アムリタ教典 仁⑰

2025年3月1日土曜日

アムリタ教典 仁

t f B! P L
~相手の為に
流す涙は心の涙~

自分のこと以外で
泣いた事はあるだろうか?

泣くという行為は決して
かっこいいものではない。

弱いものが泣く。
強い者が泣かない。

そういう図式が成り立って
いるからかもしれない。

だけど僕は泣いてもいい
と思っている。

弱いから泣くんじゃない。
感情的だから泣く。

他人が味わった辛さに耐え
れないから泣いてしまう。

どれだけ辛い状況でも
生きてきた人に感動する。

僕は普段話をしない同級生
と勉強した時があった。

一緒にテスト勉強を
している中、その子は僕に
イジメられてると告白した

イジメをしているのは
普通の子達だった。

僕は知らなかった。

色々話を聞いた時、それは
あまりにも悲惨だった。

僕はその悲惨さを
聞いていると涙が出てきた

僕にはその状況が
耐えれなかったから。

僕には我慢できないし
皆にも我慢できないと思う
(だって絶対に手を
出しちゃうでしょ?)

だから僕は彼に一言
言ってあげたんだ。

「お前は俺より
何倍も強い。」って。

彼は泣き出したんだ。
「ありがとう」って。

不思議じゃない?
感謝なんてできるか?

僕は彼の心に泣いた。
彼は僕の気持ちに泣いた。

強さって力以外にもある
と彼から教えてもらった。

弱いものには「我慢」
っていう強さがあった。

自分の為に泣く時は
声を殺して泣けばいい。

他人の為に泣く時は
声を出して泣けばいい。

ドクター・ロバート

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

184005

QooQ