死神「さて・・やるか」
バッ・・・トッ・・・
死神が塀から飛び降りた
それを見て近づいてくる
臨戦態勢が整っていた。
お互い殺気が出ていた。
??「死ねやぁ。コラぁ」
10人が一気に向かう。
死神に襲いかかっていた
しかし・・・一瞬だ。
一瞬で空気が変わりだす
パチンッ・・スパッ・・
??「・・・えっ?なんや
これ・・・血・・・?」
死神はナイフを取り出し
相手の腕を切っていた。
全員の動きが止まる。
切られたやつを見ていた
何の躊躇もなく切った事
が思考を停止させていた
彼らにも幾度か刃物を
出された経験はあるだろう
しかし・・・その9割が
びびらせるだけで使用する
ナイフは出すだけで相手を
びびらせることができる。
もし刺されたら・・・
でも相手は刺してこない。
その2択が頭をまわりだす
それでもやっぱり逃げる。
それはおおむね正しい。
だけど・・・踏み込んだ
経験がある場合は別だ。
刺せない事を知っている。
それに1割の人間としても
必ず見せてから使う。
そこまで経験があったと
しても想像できないだろう
死神「止まるんかいな」
パチンッ・・・ガッ・・・
相手の動きが止まり死神は
ナイフを納め殴っていく。
金的・・・腰・・・
わき腹・・・眉間・・・
急所を狙い殴っていった。
4人は踏ん張り倒れない。
死神「さすがに・・・
そう上手くはいかへんか」
同時に複数を相手にする
場合は力配分も人数分に
分散して動くので一撃で
仕留められるほどの力は
簡単には使えない。
喧嘩慣れしているのなら
殴られる事の耐性もある
さすがに簡単ではない。
??「てめぇ・・・」
死神「どうした?」
??「殺すっ!!」
なりふりかまわず来る。
ただ全力で殴ってくる。
だけど死神に当たらない
いつもなら打撃を流すが
流さずにただ避けていた
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