g-261話 援軍到着

2024年3月30日土曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
孔雀「で・・・戦況は?もう
しばいた?これから?」

?「さっき囲ったとこや。
もうしばかれとんちゃうか?」

帝「そうか。俺らも通るわ。
悪いけど通してくれ」

?「あ?無理じゃ帰れ。
理由知ったら迂回するんと
ちゃうんか?」

魔人「そいつに興味がある。
どうせやったら俺らがやる」

弥勒「俺がやろう。さっきの
不完全燃焼やったしな」

インカが前に進むことに決めた。
門番をかわしてバイクで通り過ぎた。

?「おい。お前らぁ。待てぇ。
・・・行きやがった。」

?「まぁええやろ。はさみうちに
なってるしあいつらもやられるだけや。
それよりこれ以上入れんようにせな」

過ぎていった者はしょうがない。
広い道路を2人で止めきるのは
元々難しかった。

前に進んでいくと騒ぎ声が聞こえてくる。
バラバラの特攻服を着た連中が叫んで
集団で喧嘩をしているようだった。

ヴォヴォヴォヴォヴォン・・・

アクセル音を鳴らしながら進み
道を開けてもらって進む。

?「おい。あれ・・・仲間ちゃうか?」

全員インカを睨みつけていた。
敵意を出してみていた。

そして真ん中あたりまで進むと・・・
木刀を2本持った男が立っていて
服が返り血で赤くなっていた。

?「はぁ・・・はぁ・・・援軍か。
しょうがないな。来いやぁ・・ん?」

そいつが振り向いた瞬間・・・
どっちもが驚いた。

鹿角「おい。なんで?」

魔人「わからん。俺は知らんって」

孔雀「・・・無茶しやがって」

閻魔「そうか・・・お前やったら
できる。無茶する奴じゃないのに」

帝「皇帝・・・」

喧嘩を売って進んでいたのは瀬戸だった。
インカの皇帝が無慈悲に暴れていた。

皇帝「なんでここにおる?もう先に
着いてるかと思ったけどな」

修羅「色々あってな・・・それよりも
来てるとはな。さて。よくわからへんけど
こいつら全員やったらええんか?」

皇帝「いや。俺1人でやってええ。
あんたらには迷惑かけへん」

魔人「ツレないこと言うな。お前を
やらせる訳にはいかへん」

帝「勝手に助太刀するからな。
こうなった理由は後から教えてくれ」

皇帝「・・・わかった」

インカは皇帝を囲みだした。
相手らからすると援軍がやってきたと
思われた。

援軍が現れた知らせを聞いて暴走族
の頭と思われるのが前にてきた。

?「お前らぁぁ。・・・ん?」

誰かの顔を見て突然言葉を
発しなくなった。

帝「なんや?俺らがなんじゃあ」

?「あいつ・・・。お前沢田かぁ?」

魔人「・・・ん?あぁ。長城やんけ。
よう俺って気づいたな」

弥勒「誰?知り合い?」

魔人「学校の2つ上の先輩や。
番長で威張ってたやつ」

帝「あぁ。魔人さんにびびったって
いう奴ね。去年聞いた気がする」

長城「沢田の仲間か?そいつ?」

魔人「あぁ。気にせんでええぞ。
かかってきたらいい。やったるから」

長城「・・・やばいな。これ・・・
沢田ぁ。そいつに俺らの仲間かなり
やられてんねん。引き渡してくれんか」

魔人「無理。できん。お前らが悪い。
こいつをこんなに怒らせやがって」

魔人は即答で否定した。
渡す気なんてさらさらない。

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