g-257話 7人相手

2024年3月2日土曜日

④最終章-無秩序な暴力-

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 白木「蓮・・・」

滝「やめろって・・・」

白木と滝が俺に近づく。
蓮「来るなって。それよりも後ろの
連中がこないようにしてくれ」

白木と滝は後ろの連中を見ていた。
全員いきりたっている。

鹿角「わかった。野田。顔あげろ。
もういいわ。冷めた」

閻魔「土下座させたかった訳じゃ
ないしな。お前がそういう行動を
とるとも思っていなかったわ」

鹿角「こうなると・・・須磨だけが
潰せなかったな。しゃあねぇか。
次の長田行って暴れるか」

孔雀「そやな」

インカはやる気が失せていた。
その場から離れようとしていた。

蓮「すんませんした。あざっす」

鹿角「野田。お前の勝ちかもな。
須磨だけがなんもできへんかったわ」

弥勒「誰も倒せなかった。行動も
間違えなかった。成長したな」

魔人「じゃあな。野田」

インカはその場から去ろうとする。
俺の後ろから叫ぶ奴らがいた。

?「待てやぁ。コラぁぁ。調子のって
喧嘩売って逃がすかいやぁぁぁ」

?「俺がやったんぞぉ。黒いのぉ」

四神、闇市、零の喧嘩自慢数人
が前に出てきだしていた。
インカもすぐに立ち止まった。

鹿角「おっ。元気ええのおるやん」

閻魔「相手しましょう」

弥勒「喧嘩売っちゃった立場やしな
しょうがないか」

インカもやる気になっていた。

蓮「やめろ。お前ら」

?「っと・・・」

インカの手前で俺が立ちはだかった。
足でその場に線を引いた。

蓮「ここより前に来るな。おい。
各チームの総長。おらんかったら
幹部。すぐに前に出てきてくれ。
そんで羅針。全員すぐに引け」

各チームの幹部が前にでてきた。

蓮「この人らに喧嘩を売るのなら
止めはしない。ただ・・・喧嘩を
売らせるなら破門させろ」

四神幹部「あ?何言ってんすか?
あの野田 蓮がこんな7人相手に
なにをびびってんすか?見損なったわ。
須磨最強降りろや」

零幹部「そうや。見損ないましたわ。」

蓮「なんと言ってもいい。ただ喧嘩を
売るなら早く破門させろ。そしたら
お前らのチームは守ってやる」

闇市幹部「・・・ちょっといいっすか?
野田さんがびびってるあいつらって
なにもんなんすか?」

蓮「ヤバい相手。俺は勝てない。
喧嘩でも策でも。神戸連合でも。
そんで過去に俺らもお前らのチームも
一度潰した相手や。2度も潰させる
わけにはいかん。」

幹部連中は全員驚いていた。
幹部は継承して聞かされている話。

闇市幹部「あれが・・・伝説」

四神幹部「そうか・・・あれが」

零幹部「やられてもここにいる全員で
行ったらさすがに余裕でしょ?」

蓮「余裕?余裕で潰されて終わりや。
2度も同じ相手に潰されたら復活なんて
さすがにすんなよ。恥やから」

真剣に伝えておいた。後悔するのなら
すればいいが羅針は手を引かせる。

潰させる訳には行かなかったから。

歴代総長の誤り、稲田総長が残した
このチームを残す選択が最適だと思った

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