g-255話 ヤバい人ら

2024年2月16日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
竹山へ滝から折り返しの電話
が入る。竹山は滝へ状況を
伝えると滝も驚き来るという。

竹山は白木へそっと伝えた。
白木は頷いていた。

少しして・・・

?「お疲れさまっす」

竹山「お疲れさまっす」

蓮「あぁ。お疲れ。悪い。
通してくれ」

白木「蓮。あっちや」

蓮「あぁ。わかった」

急いでインカを探す。
そこにいたのは・・・

鹿角「おっ。来たか。思ったより
早かったな」

蓮「鹿角さん?魔人さんも。
なんで?わざわざこんなこと。
直接電話くれたらいいですのに」

鹿角さんと魔人さんがそこにいた。
信じられなかった。

鹿角「俺ら最後やからな。
最後に普通の野田じゃなくて
背負うもん背負ってる暴走族総長
としての野田とやってみたくてな」

蓮「いや。俺なんて暴走族背負って
もあなた達には勝てませんから」

鹿角「相当有名みたいやけどな~。
そいつらなんて野田さんに喧嘩売る
ってなめてんなって言われたぞ?
特攻服背負ったら違うんやろな」

蓮「滅相もないです。こいつらは
何も知らないんで。話が勝手に
広がってしまってるだけですから」

ヴォヴォッヴォヴォンッ・・・

話している最中に滝が四神や
闇市や零を連れてやってきた。

滝「蓮。大丈夫か?」

蓮「どうした?他の族まで連れて」

滝「竹山からの話聞いてな。
蓮がヤバい人らに狙われてるって。
他の族にも声かけたらきたわ」

鹿角「おー。すごいね」

ヴォヴォヴォ・・・

魔人「こっちも来たみたいや」

弥勒「おいおい。なんやなんや?
ドンパチ始まるところかぁ?」

閻魔「おっ。野田ほんまにおるやんけ」

帝「さっさとしてくださいね~」

インカも全員集まった。

鹿角「あーあ。来ちゃったか~」

インカvs須磨の族の図式になった。
事情を知らない他の族はインカに
大声で煽り喧嘩を売りだしていた。

?「野田さんなめんな。コラぁ」

?「野田さんあいつらやっちまえ。
須磨なめてる奴は俺らがやっち
まってもええねんぞ」

鹿角「人望あるんやな~。野田。
最初助けてやった時とは違うな」

野田「覚えてくれてるんですか?」

鹿角「ファビオの弟やからな。ただ
あの1回だけと思ってたけどな」

野田「そうっすよね。鹿角さん。
今日須磨に現れたのって計画的に
やってきて現れたんですか?」

鹿角「ん?どういうこと?」

野田「最近・・・尼崎や明石や
垂水や東灘で揉めてるって聞いてて
もしかして?って思ったんですが」

鹿角「どうなんやろな。知りたければ
俺に話させてみるようにしてええぞ?」

野田「いえ。だいたい想像つきます。
今日は須磨になったんですね。
死神さん達がいないとなると・・・
尼崎方面が死神さん派閥なんでしょう」

だいたいの想像は容易についた。

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