g-253話 5レンジャー

2024年2月2日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
?「竹山らが来るって。
野田さんなめてるやつは
俺らがしばくって(笑)」

?「あーあ。お前ら終わりや」

鹿角「野田は?」

?「来るかいや。竹山っていう
のは羅針や。そいつに聞けや」

鹿角「そやな。そうするわ。
ありがとうな。助かったわ」

?「・・・わかってへんのか?
お前らしばかれんぞ?」

鹿角「はいはい。わかってる」

少しして5人が怒ってやってきた

竹山「おーい。どいつや?野田さん
なめてるふざけた奴ってのはぁ」

?「あいつらや。しばいたれ」

四神の連中は観客に回る。
喧嘩を見て楽しもうとしていた。

竹山が鹿角を睨み近づいていく。
鹿角の間合いに入る前に止まった。

竹山「お前らぁ。野田さんと喧嘩
したいってなめたこと言ってるらしいな」

鹿角「なめたことなん?驚くわ」

竹山「野田さんはぁ。昨日も垂水で
神戸連合助けに喧嘩してんねんや。
神戸連合知ってるか?神戸連合」

鹿角「あー。うん・・・まぁ・・・」

竹山「その神戸連合に認められてる
人や。野田さんに喧嘩売る奴は俺ら
が代わりにやったるわ。ボケがぁ」

鹿角「お前ら5人倒せば野田くる?
そういう理解でOK?」

竹山「俺らを倒してから言え。ボケ」

魔人「5レンジャーみたいや。あいつが
赤って感じ」

5人の着ている服の色が赤・青・緑・
ピンク・黒だった。

鹿角「ふっ・・・ぷぷっ。わかった。赤。
最初は赤色のお前とやろうか」

竹山「赤色?あぁ俺のことか?
ええんか?俺は強いぞ?」

鹿角「おう。」

竹山は指名されても前に出てこない。
びびっていない鹿角と魔人に不自然さ
を感じていた。

?「おいおい。竹山~。やったれや~。
なめられてんぞ~?」

竹山「うるせぇ。やったるわ」

竹山が鹿角の前に近づいていくが
途中で足が止まる。

鹿角「・・・どうした?怖いか?」

竹山「・・・うっせぇ」

鹿角の間合いには入らない。
向き合おうとしなかった。

鹿角「こっちから行こうか?」

鹿角が近づくと竹山も後ろへ下がる。
周りも竹山がびびっているのがわかった

鹿角「バカやないんやな。お前。
ちょっと見方変わったわ」

竹山「・・・なんや。こいつ」

竹山はやられるイメージしかなかった。
どう攻撃してもすぐやられると感じていた

鹿角「赤。お前は後でいいや。じゃあ
他の色。先にやろうか~」

4人は相談するが竹山がびびっている
のを見て全員が嫌がっていた。

鹿角「・・・はぁ。しょうがないな。
じゃあ倒したってことで野田呼んでくれ」

竹山「野田さんは呼べない・・・
だけど・・・幹部やったら連絡できる」

鹿角「それでいい。その幹部呼んで」

上が呼べるならそれでよかった。
少しでも目的に近づいていたから。

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