g-251話 遊び感覚

2024年1月19日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
滝達と一旦別れて帰った。
昨日の喧嘩の疲れがあった。

そして・・・夜8時頃・・・

閻魔「こんばんわぁ。ねぇ。
ここらへんのどっかの族知らない?」

?「なんや?お前」

族に入っていそうなヤンキー達に
適当に声をかけていた。

修羅「知らない?須磨の族。
調子乗ってる連中」

?「俺ら族や。喧嘩売ってんのか?」

閻魔「おっ?なんていうの?」

?「俺が闇市。こいつが四神や」

修羅「闇市?まぁええか。
なんか須磨の4つの族は族?」

?「そうじゃ。知らへんのか?お前」

閻魔「ごめん。全然知らんくて。
野田のとこではないんやな」

?「野田?・・・羅針の?」

野田の名前を出すと不良は驚く。

修羅「やっぱ有名なんやな。あいつ。
野田呼べる?総長としての野田」

?「呼べるか。野田さん羅針やし
俺らじゃ相手にもされへんわ」

閻魔「・・・ふーむ。そんなか?
お前らと大差あるように思えんが」

修羅「じゃあ聞き方変えるわ。
野田ってどうやったら会える?羅針
って連中探したいんやけど」

?「羅針は・・・俺らに勝ったら教えたる。
おら。かかってこいや」

閻魔「勝ったら教えろよ~?」

閻魔が構える。相手2人も喧嘩
モードに入っていた。

?「おい。お前は?」

修羅「ん?いらんやろ。そいつ1人で
2人相手してくれるって」

閻魔「俺一人でええ。2対1や」

?「なめんな。こっちも俺だけでええわ
タイマンじゃ。ボケぇ」

閻魔「そうか。じゃあ・・・行くぞ」

ピリリリッ・・・ピリリリリッ・・・

修羅の携帯が鳴った。

修羅「もしもし~。・・・うん。
そうか。わかった。そっち向かうわ。
閻ちゃん。中止や。見つけたって
その羅針っていうやつら」

閻魔「おっ?そうか。じゃあ中止や」

?「おい。逃げんのか?お前」

閻魔「悪い悪い。逃げるわ。
俺じゃあお前に勝てへんわ」

修羅と閻魔は離れて行った。

?「なんやったんや?あいつら。
絡んできたんちゃうんかい」

?「野田さん探してたみたいやな。
一応羅針に連絡いれとくか?
貸し作っておいて悪くないと思う」

?「なんて説明すんねん。狙っても
野田さんに辿りつかれへんやろ。
滝さんや白木さんもおんのに」

2人は連絡をしなかった。

孔雀「おーい。こっちこっち」

閻魔「おう。どういう感じや?」

弥勒「野田のことなんも知らん
かった。無駄にしばいてもうた」

修羅「えっ?ガセやったんか?
うわぁ・・・かわいそうに。痛そう」

孔雀「そういうことになるな」

ボコボコにした3人を正座させてた。

閻魔「解散させてやれば?そんで
仲間読んでもらった方が早くないか?」

弥勒「んー。仲間いないんだって。
族でもなく喧嘩自慢らしかったんやけど
自慢できるほどでもなかったってとこ」

修羅「鹿角は?魔人はどうしてる?」

弥勒「4つの族の攻撃力知りたいって
言って4つの族の特攻隊長探してる」

修羅「じゃあ俺ら親衛隊探すか?
相手の守備力壊してまうか?」

インカは遊び感覚だった。

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