g-247話 場所変え

2023年12月22日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
ボス「さすが死神さん。頭切れますね」

死神「これ・・・マジっぽいな。UGとは
全部ロバートがやりとりしてたのが
そもそもおかしかってん・・・なんでや」

ボス「その辺り。場所変えて話しを
しませんか?おもてなしさせて下さい」

テツ「すぐに準備しましょうか?
車もすぐ回すように手配しますが」

ボス「どうされますか?」

死神「いや。いい。時間があるし
待ち合わせに遅れられないからな
六甲山・・・間に合わないけどな」

死神は混乱と動揺していた。
ロバートの話が出ると弱かった。

飛燕「死神・・・行っとこうぜ。
仮に罠だったとしても・・・案内されよう。
ロバートが俺らに隠し事しとったってのは
信じられへんけど・・・スッキリしとこう」

死神「・・・あいつらとの約束は?」

飛燕「不知火達に任せておこう・・・
俺らは後から行くからって・・・」

死神「そやな・・・」

カラオケの部屋に戻り説明をする。
死神と飛燕は2人について行って
話を聞いてから行くので遅れると。

不知火「俺らも行く」

陽炎「やな。」

裂空「なんかあっても胸糞悪いしな」

音叉「全員でいこう」

月読「だそうです。2人だけで行って
なにかあると困るからですよ」

死神「わかった。じゃあ行こうか」

ボス「では行きましょう。テツ」

テツ「はい。もう手配していまして
・・・もう来ているみたいです」

ボス「もう?早いな。近くにいた者
がたまたまいたのでしょうかね。
では行きましょう」

テツに会計をさせている間に
先に外へ出ると・・・
ボディ―ガード3人と2人の合計5人が
待ち伏せしていた。

8人全員がボスに頭を下げていた。

ボス「あらあら。どうしたんですか?」

ダイ「一人でどっか行ったと聞いたんで。
狙われると困るので心配で待ってました」

マリー「大丈夫みたいですね」

ボス「ふふっ。大丈夫です。
すみません。皆さま。私の仲間達です」

インカは全員戦闘モードに変わっていた。

ボス「どうされました?急に不機嫌に
なられたみたいですが」

死神「・・・はめたな?お前」

飛燕「残念や。一時でも信用した
自分を恥じて悔いるわ」

不知火「2人で行かせなくてよかったやろ。
早々に・・・全員状況を把握して共有しろ」

テツが会計を終わらせて出てきた。

ボス「どういうことですか?はめませんから。
テツ。助けてください。皆さまが勘違いされてます」

テツ「どうされたんですか?行きましょう。
ダイさん。マリーさん。何かしたんですか?」

ダイ・マリー「なにもしてない」

飛燕「ふー。左右逃げ場無し。人質をとり
場を散会させるが吉」

死神「深夜により不運凶。火事の合図で
周辺住民による通報が吉」

インカはすぐに動いていた。

ボス「すみません。どういうことですか?」

ボスが飛燕に近づいた瞬間。ボスの腕を
掴み関節を極めて首に腕を廻し人質にした。

ダイとマリーとボディーガードが怒りだす。

ダイ「おい。なにすんねん。お前。
その手を放せ。誰に向けてやってんねん」

マリー「これは許せんぞ。今すぐ手を放せ」

死神がナイフを出しボスの顔の前に出す。
ダイとマリーとボディーガードの怒りは一瞬で
頂点に達した。

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