黒いフード連中はたまに集まり
カツアゲをして金を稼いでいた。
ちょっと脅せば金を出す奴がいる。
逆らってくる奴は殴れば黙る。
そのツケがきたのだと感じていた。
誰かがこの連中に頼んだと。
?「すんませんした。もうしません。
降ろして下さい」
半グレ「お前うるさいな」
ピッ・・・
ナイフで口元を切る。顔色を変えず。
?「いつっ・・・」
半グレ「おいおい。やめとけよ。
怒られんぞ」
半グレ「いいやろ。8人もおるんやから。
1人ぐらい多少傷ついてても」
?「怖い・・・怖すぎる」
15分ほどして・・・車が止まった。
半グレ「おらっ。降りろ」
半グレに降ろされた場所はポーアイ
付近の人の来ない海の近くだった。
死を想像するには用意な場所。
マサ「よう」
?「あんた・・・さっきの・・・」
ゴッ・・・
しゃべると部下達が殴った。
マサ「やめろ」
マサの一言で部下は辞める。
連中全員に星座をさせた。
マサは黒いフード連中に近づく。
マサ「どうした?さっきのコンビニ前で
絡んできた威勢はどこにいった?
確か金貸してくれとか言ってたよな」
?「・・・っ」
マサ「・・・だんまりか。おい」
半グレ「はい」
マサが部下に声をかけると
部下はそいつらの顔を蹴った。
?「っ・・・いてぇ・・・」
マサ「だんまりは嫌いでな・・・
お前らが絡んできたせいで俺は
警察に狙われることになった。
どうしてくれんねん。お前ら」
黒いフード連中は黙って下を向く。
?「すみませんでした。こんな怖い人
って知らなくてすみませんでした」
マサ「知ってたら?絡んでなかったって
ことか?」
?「・・・はい」
マサ「ふははっ。そりゃあそうか。
知ってたら絡んでこないわなぁ」
マサは帽子を取り出し被った。
そこにはロゴマークが書いてあった。
UG と。
?「・・・それは。もしかして・・・」
マサ「知ってるか?言ってみろ」
?「アンダー・・・ガーデン。全員
アンダーガーデンの人達ってこと?」
知っている者は震えが止まらない。
マサ「正解。お前たちがとった行動が
どういう意味かわかるな?」
半グレ「この人はUGの上の人や」
?「すみませんでしたぁぁ。何もしらず
調子乗ってました。すみませんでしたぁ」
全員すぐ土下座をして嘆願する。
全員土下座して泣き出していた。
マサ「許してほしいか?」
全員「はいっ。すみませんでしたぁ」
マサ「じゃあ・・・おいっ」
マサは部下達を呼ぶ。
マサ「こいつら買いたい奴らおるか?」
数名の部下が手を挙げた。
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