g-221話 状況説明

2023年3月31日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
遅れて栗林がやってくる。
神戸連合の連中は状況を説明した。

栗林はそのまま奥へ進んでいき
赤雷の仲間に追いついた。

栗林「どうした?なぜ止まっている?」

赤雷「栗林か。なんかおかしくてな。
誘われてるかもしれないんや。俺ら」

?「ぐわああっ」

奥から仲間の悲鳴があがっていた。

?「はっはっは。罠にかかったなぁ。
赤雷。武器を持つお前ら相手に
何も用意せんとでも思ったんかぁ」

一世風靡は赤雷対策として剣道
有段者を多く引き連れてきていた。

赤雷「やっぱり罠やったか・・・
こっちの戦力は・・・後少しか・・・」

神戸連合の心が折れだしてきていた。
相手の準備の方が上だったから。

栗林「闘争心ある奴らだけ。
俺についてこい。こういう喧嘩をしたくて
ずっと待っていた。最高だ。一世風靡」

栗林は笑って一世風靡を見ていた。
一世風靡のボスも栗林に気づく。

互いに笑って睨み合っていた。
互いにかかってこい。という姿勢だった。

栗林はバイクから降りて叫んだ。

栗林「てめぇ。首洗って待ってろ。
今からそこまで行ってぶち殺す」

?「くくくっ。そうこなくちゃよおぉ。
赤井の後釜みたいなの壊してやる。
お前。名前はぁ?」

栗林「栗林。赤雷じゃあ。
お前はぁ?」

?「俺は色川。かかってこい栗林ぃ。
俺の所まで辿り着いてみろやぁ」

栗林「上等じゃあ」

栗林とここまで来た神戸連合の
連中とで色川に向かっていった。

そして・・・

広夢「おーおー。やりあってんなぁ」

鹿角「どっちもやられてるやんけ」

インカ達も喧嘩の中に入ってきた。
抗争後を見ながら舞子に来ていた。

神戸連合の連中は手当をしたり
他にも援軍を呼んでいるようだった。

恵三「どっちが有利やろうな」

帝「知らん。いちいちしゃべるな」

恵三「怒るなよ。楽しくいこうぜ」

広夢と恵三は楽観的だった。
インカ達は真っすぐ進んでいった。

しばらくすると抗争している最前線に
ついた。そこで暴れてる姿を見ていた。

広夢「あいつ。栗林。すげぇ強ぇな」

鹿角「知ってんのか?」

栗林は叫び周り暴れ狂っていた。
剣道有段者も関係なく全力で木刀を
振り回しびびらせていた。栗林も何度も
殴られながら前に進んでいた。

広夢「さっきあいつに負けた。よっと。
ここで降りるわ。ありがとうな」

恵三「助かった。お前らのおかげや」

広夢と恵三が降りて一世風靡の
方へ近づいて行った。

インカの連中は黙ってみる事にした。

広夢「おい。栗林。」

恵三「俺らがもっかい相手したるわ」

広夢と恵三を見て一世風靡の連中の
士気が上がる。隊長と呼ばれていた。

色川「広夢。恵三。よくやってくれた。
お前らのおかげでもうすぐ悲願達成する。
神戸連合の足止め。よくやってくれたぁ」

広夢と恵三は一世風靡の特隊と親衛隊
の隊長の2人だった。 

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