g-218話 時間稼ぎの策

2023年3月28日火曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
恵三「次は・・・どいつや。
こいつは確かに強かった。
でももっと強い奴おるやろぉ。
神戸連合」

広夢「次は俺がやる番や。
こいつより強い奴かかってこいや」

百花「くそっ・・・
このやろうっ」

後ろから援軍がやってくる。
風靡の連中も集まってきていた。

百花は風靡に説明をしていく。
風靡もだいたいの状況を把握した。

風靡「こんな奴ら相手にすんな。
今は乱童が危ない。助けにいくぞ」

広夢「あん?お前らはタイマンを
はるやつらやろうが?」

風靡「張ってやる。安心しろ。
他の奴らは先に急げや」

風靡と百花で喧嘩自慢の奴らが
残って他は先にいかせた。

広夢「あっ。おい。汚いぞ。待て

恵三「俺らに勝ってから行けや」

風靡「安心しろ。ルールは守ってやる。
普段はタイマンなんてせんけどなぁ。
どいつがええか指名しろや。お前ら。
時間稼ぎの策やろうけど乗ってやる」

恵三「頭ええやつおったんやなー。
まぁ。さすがに想定内やけど」

広夢「よし。じゃあお前俺とやろう。
体重も同じぐらいやろ。それに・・・
強そうやからな」

風靡のガタイのいい奴を選んだ。

広夢「名前は?刻めるやつやったら
名前覚えておきたいからよ。教えろや」

?「桑重。お前は?」

広夢「俺は戸田 広夢。いいぜぇ。
それじゃあ行くぞおらぁ。」

タイマンの方は他の連中が見守る。
そして一世風靡の本体と乱童は
乱童が壊滅的にやられていた。

乱童「くそっ。援軍はまだか?
このままでは・・・負けてしまう。
こいつら・・・相当強いっ」

一世風靡「はっはっはぁ。終わりや。
お前らぁ。俺らの勝ちじゃあ。ボケぇ」

一世風靡が勝ち名乗りを挙げた時に
後ろから百花と風靡の援軍がやってきた。

一世風靡「きたかぁ。雑魚ども。
お前らもここで終わりじゃあ」

百花「やってみろや。コラア。
神戸連合なめとったらぶち殺すぞぉ」

乱童「百花。風靡。あいつらなめるな。
相当強い連中や。油断すんなよぉ」

人数はそれでも一世風靡の方が多い
圧力も喧嘩の仕方も一世風靡の方が
明らかに場数を踏んできていた。

更に後ろから赤雷の連中も向かっていた
須磨へ向かいだしたインカとすれ違う。

鹿角「あれ?赤雷も向かってるやん。
そんなにしんどい相手なんかな?」

孔雀「武器持ってなかったな。
やり方変えたんかな?」

魔人「助けてやるか?」

帝「いまさら面倒くさいですよ」

魔人「そうか。じゃあいいわ」

鹿角「いや。ちょっと待て。
俺ちょっと行ってくるわ。後から
そっち追いかけるから」

帝「鹿角さん?なんでです?
さっきから気になってませんか?」

鹿角「神戸連合に喧嘩売ってる
奴らってやると思ってんねんなー。
勝ち目なしで喧嘩売る相手ちゃう
ちょっと期待してもええんかな?って」

魔人「一理あるな」

鹿角「あいつらの負ける所って
あんま見たくないしな。気になって。
俺ちょっと手助けしたろうかと思って」

帝「それじゃあ俺もついていきます」

魔人「それだったらみんなで行こう。
せっかくや。」

孔雀「じゃあ決まりやな。面倒やけど。
多分喧嘩やろ。バイク相乗りしていこか」

集団での喧嘩の場合、バイクは
2人乗りで行くのが基本。

だいたいバリケードで燃やすから。 

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