g-216話 族対峙

2023年3月26日日曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
鹿角「そうか。まぁ頑張ってくれ」

孔雀「じゃあなー。死ぬなよー」

?「お前ら。ええんか?
他人事みたいに言ってるけど」

孔雀「他人事やからな。
助けてって言われたら助けるかも
っていうとこや。なぁ魔人」

魔人「助けてって言わへんやろ。
助けてほしくても。神戸連合やったら」

神戸連合が助けを呼んだら
もう暴走族として終わることになる。

?「そうか。わかった。じゃあな」

2人は停めてあったバイクに乗り
舞子の方へ向かっていった。

帝「では。こっちも行きましょうか」

鹿角「どこへ?」

帝「どこって・・・須磨の方」

鹿角「舞子の方へ行こうぜ。
あっちの方が面白そうやぞ」

帝「「うわっ。マジで?」

弥勒「俺はどっちでもええかな。
淡路島の族って言われてもなー
いまいちよくわからへんし」

孔雀「神戸連合と争う根性は
認めてもええけど邪魔したくないな」

鹿角「おもんないのー。お前ら。
魔人。お前はどうする?」

魔人「どっちでもええかな。別に。
神戸連合が負けてもなんも思わない」

鹿角「それはそう。俺も一緒。
まぁえっか。あっちいった方が
おもろいかなって思ったけど
そうでもないやろうな」

インカが話し合っている間・・・
舞子では一世風靡が神戸へ入ってきていた。

?「行くぞぉ。お前らぁ。
神戸連合よりも俺らが強いって
証明したんぞぉぉ」

?「おおっ~」

全員が特攻服をまといやってきていた。
狙うのは神戸連合だった。

神戸連合も舞子に戻ってきて
先頭が一世風靡を発見していた。

互いにぶつからず距離を開け対峙する。
人数は一世風靡が圧倒的に多かった。

?「その特攻服。お前ら神戸連合で
間違いないな?」

?「あぁ。神戸連合の乱童や。
お前ら一世風靡やろ。
なんでこっちに来たんや?」

?「なんで?そりゃあ俺らが
お前らよりも強くて倒せるから
来たんや。ボケぇ」

?「なんやとコラア。お前らは俺らに
やられたやろうがぁ。忘れんな」

?「雑魚が。よく吠えるな。
赤井が引退しておらんって
聞いてからな。
お前らに負ける要素は
ないんじゃあ。
赤井の名前でもう
引くやつはおらへんわ」

神戸連合はずっと頭が決まっていない。
頭不在の状況を狙いに来ていた。

?「ふざけやがって。
しばいたるわぁ。いくぞお。
お前らぁ」

神戸連合が一世風靡へ向かっていく。

?「しばかれるのはお前らじゃあ。
おいっ。全員行くぞお」

一世風靡もそれを見て動く。
2号線で大きな喧嘩が始まった。

一世風靡は鉄パイプ、金属バット
木刀を持っており、全力で振り回す。

神戸連合は武器をろくにもっていない
素手で相手に向かっていっていた。

?「おい。援軍よべ。
武器持ってこさせろ」

神戸連合の方が分が悪い状況だった。
でも援軍は続々と集まって来ていた。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ