g-210話 ターゲット

2023年3月6日月曜日

④最終章-無秩序な暴力-

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死神達が部屋から出て
飛燕達に状況を説明した。

飛燕「やりにくいなぁ。なんか
邪魔してやりたくないわぁ~」

音叉「家出も理由ありかもな。
認めてくれなかったとか」

?「なんでなんやろ・・・
嫌なはずやのに・・・」

家の前で談話をしていた。
そして公園では・・・

半沢「おらっ。
もう終わりか。弱いのぉ」

半沢達は向かってくるレディースを全員
倒していた。男と女の差は大きい。

?「他はかかってこんのかぁ?」

びびって動けない者に連中が近寄る。

半沢「おい。やめとけ。犯したりすんなよ」

半沢は調子に乗る連中を止めていた。
連中と分かれそしてサキと家に帰っていった。

?「くそっ・・・あたしらじゃ無理や。
悔しい」

レディースの総長達は泣いていた。
根性だけではどうにもならないし半沢は
思っていた以上に強かった。

半沢とサキがラブラブで家に戻ってきた所で
黒いコートを着た連中が溜まっていた。

陽炎「・・・あれ?あいつちゃうん?」

暗闇の中から誰かが近づいてきた事に気づく。
街灯の下に2人が入り顔が見えた瞬間に
死神が一瞬で認識し半沢に向かって走った。

半沢「なんや。おい」

半沢が構えサキを守ろうとサキの前に立つ。
サキはいきなりすぎて立ち尽くしていた。

死神「邪魔や。どけ」

死神がマイナスドライバーを半沢に投げた。
半沢は一瞬腕でガードし半身になった。

半沢が見えていない状況でわき腹を殴り
顔を膝蹴りし顎を揺らすようにし殴った。

そしてサキを捕まえ頭を掴み戻っていった。

サキ「痛い。やめて。なんなん?」

サキは大声で叫ぶ。死神は耳元で囁いた。

死神「次叫ぶと・・・
あいつ死んじゃうから。
あいつ助けるのはお前次第や・・・」

それを聞いてサキは黙った。
痛くても声を出さないようにしていた。

半沢「・・・待て。おらぁ。誰じゃあ。
お前らはぁぁぁ。殺すぞこらあ。
サキを離せぇぇえええ!!」

半沢が立ち上がり怒り狂っていた。
死神に向かって走ってきた。
死神はサキを盾にした。
それを見て半沢は止まる。

サキを押して半沢にぶつけサキごと
体当たりをして後ろに後ずさせる。

半沢「大丈夫か?」

サキ「うん。怖かったぁ」

半沢はホッとしていた。
そして改めて死神を見る。

死神は冷たい目で見下していた。

半沢「お前・・・アイスマンか?」

死神「あん?昔会ったか?」

飛燕「古い呼び方を・・・」

不知火「アイスマンってなんや?」

飛燕「勝利の会の時の死神の呼び名。

ロバートが悪魔神官。死神がアイスマン。
魔人がクラッシャー」

陽炎「へぇ。そうやったんや。ってことは
半沢は勝利の会の時に死神と
やってたってことかな」

半沢「サキ。逃げろ。
そんで麒麟児全員集めろ。」

サキ「でも・・・」

半沢「いいから。はよしろ。逃げろっ」

サキは戸惑いながらも
後ろへ走っていった。

半沢が逃げろと言ったのが
初めてだったから

死神「そうは行かへん」

死神がすぐに追いかける。
半沢が死神の腕を掴んだ。

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