死神「そのやり方は・・・
なかなか頭いいな。足つきにくい」
なかなか頭いいな。足つきにくい」
?「最初から仲間になる気なんて
なかったんや・・・利用されてた」
飛燕「それははまらんでよかったな。
これに懲りてもう手を引いておけ」
?「もう手をひこうと思う。
麒麟児と決着つけてから」
飛燕「そうか。頑張れ」
不知火「その麒麟児ってやつらの
居場所はもうわかってるんか?」
飛燕「おいおい。不知火」
不知火「まぁまぁ。飛燕。ついでや。
分かってるのならやってやっても
いいんちゃうか?可哀想やわ」
飛燕「はぁ・・・面倒くさいなぁ」
?「居場所は・・・さっきの奴らが
知っている。あいつらは麒麟児やねん」
不知火「?どういうことや。
麒麟児の奴らが仲間に
なろうとしてたんか?」
麒麟児の派閥争いで反半沢派の
協力を仰ぎ内部からの手引きをしていた。
今日がその日だったが破断となった。
そして最初から協力する気が
なかったのもわかった。
死神「けっこう・・・やるなぁ」
レディースの戦力も下がる。
考える時間も与えない。
交通止め等の責任は全てレディースにかかる。
そしてインカはある程度気づいていた。
交通止め等の責任は全てレディースにかかる。
そしてインカはある程度気づいていた。
内部争いはしていないだろう。
内部争いをしていると見せて釣っていた。
心象心理を上手に使われ遊ばれている。
不知火「居場所わからんのやったら・・・
さすがに俺らも探し出す時間が無い。
悪いけどなかったことにしてくれ」
レディースの後ろにいた女が手を挙げた。
?「あの・・・あたし知ってます。
定かではないですが。
実は・・・この前聞いたんです」
レディースの兵隊はゆっくりと語った。
不良に憧れていた友達が知らない間に
麒麟児の総長の半沢の彼女になっていて
その彼女から聞いたらしい。
陽炎「それって・・・あの家出少女?」
死神「それっぽいな。続けて話せ」
兵隊は話を続けた。
彼女は半沢と同棲し髪も金髪にして
人格も品行方正から不良になっていた。
その姿を見て自分も責任を感じていた。
その子の親も知っていて
気まずい感じだった。
その子の名前はサキと言った。
その子の名前はサキと言った。
死神「なるほど」
死神が少し笑っていた。
全員嫌な予感がしていた。
死神「条件がある。飲めば引き受けよう。
今からサキって子の家まで案内しろ。
そこで連れ帰ったら掲示板の通り
金を払うっていう約束がとれたら
サキを助けてやる。」
飛燕達も首を縦に振って合意した。
レディースの総長も兵隊に
頼み住所を聞き出す。
レディースは先に住所近くへ
向かう事になり、兵隊はインカを
連れてサキの家まで案内した。
チャイムを鳴らすとサキの親が出てきた。
サキと死神が表で話をする。
死神が母親へ確認し連れ戻したら
即金で払ってくれるという約束をした。
母親は心配しており、悲しんでいた。
飛行少女になる原因が
わかっていなかった。
死神「辛いですよね。任せてください。
今日中に探して連れ戻しますから」
母親「お願いします。心配で心配で・・」
一礼をしてその場を去った。
母親が本気で心配している事を仲間に伝え、
共有しサキを連れ戻すことになった。
サキの居場所は半沢の家。
以前にサキから聞いた半沢の家の住所の
近くへすぐに移動することにした。
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