?「なんや。あいつら・・・
強すぎる」
レディースは睨みつける。
しかし体は震え恐怖で動けない。
睨みつけるのが最大の抵抗だった。
?「あんたら・・・闇皇帝か?
もしかして・・・」
飛燕「あん?なんやのそれ。違うよ。
闇皇帝なんて知らんし」
死神「あれやろ。ほら野田がやられて
仕返しに行ったとこちゃうか?」
飛燕「あー。あれか。全国制覇が
どうとか言ってたあれな。
違うよ。安心して」
レディース達は闇皇帝だと思っていた。
ちゃんと違うことを説明した。
?「ちょっといい?」
レディースの総長、副総長が出てきた。
周りは隊員達が囲んで守るようにしていた。
状況が変わり陽炎達も車から降りてきた。
?「あんたら闇皇帝かと思った。
強すぎるから。その強さを見込んで
頼みたいことがある。タダとは言わない」
レディースが色々と話をしだした。
自分の友達が麒麟児という族に襲われた。
仕返しに行く為に気合の入った仲間を増やしたい。
しかし、多くのやつはびびって拒否する。
麒麟児と対立している族と同盟を組もうとした。
通行止めをしていたのは同盟を組もうとしていた
連中からの指示で私達は試されていた。
あんたらのせいで失敗した。通行止めもできない
のが族を語って何ができる?と呆れられた。
陽炎「通行止めは関係ないやろ。
通行止めする族はもっと
深夜帯にやるもんや。
基本的に通行が少なくなる時間」
基本的に通行が少なくなる時間」
?「え?そうなん?」
陽炎「遊ばれてたな。
同盟を組もうとしようと
していた連中に(笑)」
していた連中に(笑)」
飛燕「わかった?
ツッパるのは自由やけど。
ツッパり方を間違えてるから気をつけよ」
ツッパり方を間違えてるから気をつけよ」
飛燕は適当にバイクにまたがった。
?「待って。ごめん。助けて。お願い」
死神「いちいち助けないよ」
死神も適当にバイクにまたがった。
総長は相手にされていない事に気づき叫んだ
?「あたしらのこと好きにしてええからぁ
麒麟児を倒してぇぇ」
不知火「・・・?どういうことや?」
全員ポカンとしていた。
?「あたしら・・・というかあたしのことは
好きにしてええから・・・お願い」
レディースは実はかわいい子が多い。
その総長が自分を売ろうとしていた。
近田と須賀は総長が売ろうとしていて
それに乗っかっていた事を言っていた。
しかしその2人はやられてしまった。
死神「・・・誰かこの子タイプか?」
全員が首を振っていた。
誰も買おうとしていなかった。
インカの場合、ハニートラップの
可能性がありこういう条件で
動くことはなかった。
総長の立場がなくなっていた。
?「・・・すまない。もう頼まない」
周りのレディースは総長を助ける。
総長を辱めさせないようにしていた。
飛燕「麒麟児倒すっていうのは
別として、さっき帰っていった奴ら。
通行止めをやらせていた相手を
戻らせるぐらいはしてやろうか?」
レディースの表情が強張る。
大きな違和感を感じた。
?「いや・・・いい。あいつらは。
最初から無理やったんや」
死神「おいおい。仲間にしようと
してたんとちゃうんか?」
?「そうやったけど・・・違ってた。
あいつらはあたしらにドラッグを
売らせようとしていた」
通行止めをさせていた理由は
ドラッグの売買を持ちかけられていた。
わざわざレディースに
通行止めをさせて自分たちに
かかわらないようにしていた。
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