g-197話 たまたま

2023年2月6日月曜日

④最終章-無秩序な暴力-

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??「待てや・・・こんな
決着でええんかいや?」

鹿角「なに?まだやんの」

マルボロの連中が囲み出す

藤枝「やめろ・・お前ら」

藤枝の一言で暴れそうな
連中が抑えられる。

鹿角「安心しろって。
別にこの喧嘩でこいつが
明石最強とか言わんから」

浦沢「・・・えっ?」

魔人「こんなんで明石に
勝ったとは言われへんわ」

藤枝「勝ったやろ・・・」

鹿角「今回はたまたまな。
次はどうなるかわからん。
そんなんでええやないけ」

帝「そうそう。せっかく
不良やってんねんからな。
お前らでまた争えばいい」

魔人「そういうことや」

鹿角「じゃあ俺ら行くわ。
悪かったな。邪魔して」

弥勒「どいてくれや」

??「あ?どけやと?」

藤枝「開けたれ。お前ら。
ええからさっさと」

??「ぐっ・・・」

道を開けてもらった。
開けてもらった道を進む。

そして全員バイクに乗った
鹿角は帝の後ろに乗った。

そして黙って去っていった
垂水の方向へ走り出した。

藤枝「何がたまたまや・・
あかん・・・完敗や・・」

浦沢「たまたまで・・・
俺らが負けるかいや」

2人共負けを認めていた。
認めざるをえなかった。

川内まで圧倒的に倒して
いったのだから・・・

鹿角「さーて。次はぁ。
垂水辺りかなぁ?」

魔人「その前に休憩や。
俺はもう拳痛いねんや」

鹿角「そんな殴ったか?
素手でやったんかいや」

魔人「15発ぐらい」

鹿角「おー。それ痛いな
よくて7発ぐらいやで」

コンビニを見つけ止まる
魔人の希望を通していた

帝「さっきまでバンテ
巻いてましたよね?」

魔人「ホット飲む前に
外してもうたから・・」

鹿角「あはは。そうかぁ
そういえば素手やったな
あはははっ。笑かすな」

魔人「誰のせいで・・・
こんな事なってんや」

鹿角「お前のせいやろ」

魔人「いや・・そやけど
お前らが先に飲むから」

鹿角「修羅が悪いねん。
自動販売機見つけたし」

修羅「俺が悪いんかい」

鹿角「誘惑に勝てない。
勝てなかったってとこ」

魔人「話が・・変わって
もうてへんか?」

鹿角「気づくな。最強」

魔人「くそうっ。お前ら
反論させてくれへんから
いつも・・・汚いわぁ」

明石を後にして休憩を
取りながら移動していく

勝手に邪魔して暴れて
壊していくので最悪だった

次の目的地は・・垂水。
こうして明石を後にした

-魔人部隊 第1幕- 完

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