g-194話 ホットコーヒー

2023年2月3日金曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
そしてインカは・・・

修羅「そんでその時になぁ
弥勒と音叉がおにぎりの具
でいきなりもめだしてな」

鹿角「あっはっはっは。
そんなんでもめんなやぁ」

弥勒「もめるやろ。具で
一番美味いんはツナマヨ
とか認められへんわ」

帝「ツナマヨのなにが
あかんのですか?」

弥勒「悪くはないけど
一番じゃあないやろ」

帝「そこ?そこが問題?」

孔雀「そんなんやから弥勒
頭固いって言われるねん」

弥勒「ちょっと待てって。
俺はお前より成績ええぞ」

孔雀「ちょっとだけやんけ
通知簿は一緒やないか」

どーでもいい話をしていた
緊張感も全くなかった。

閻魔「あれ?もう終わった
魔人さんこっち来てます」

鹿角「あれ?ほんまやな。
ちょっと早すぎるやろ。
ちゃんと相手に全力出させ
て叩いたんかな?」

魔人がやっとやってきた。
バンテージを外しながら。

魔人「おまえら。ひどい」

帝「お疲れさんでした。
はい。ホットあるから」

帝はホットコーヒーを
魔人に投げ渡した。

魔人「・・・ぬるい」

帝「振ったらちゃんと
熱くなりますって」

魔人「それでも・・・
ぬるい気がするけど・・
ほれ見ろ。なんかぬるい」

鹿角「まぁまぁ。飲めや
そんで終わったんか?」

魔人「いや。これからや
待ってくれって言われた
から待ってやる言うた」

帝「おー。優しいですね
いつも待たへんのにな」

魔人「俺もみんなと一緒
に温かいの飲みたいから
わざわざ待ってんねん」

鹿角「ぬるいけどな」

弥勒「ぷっ・・・」

修羅「くっ・・・」

みんな笑いをこらえてた
1人だけぬるいのを飲む

魔人「後で絶対に温かい
の飲んだんねん」

魔人はふたを開けた。
そしてゆっくり飲み出す

川内「おい。悪かったな
こっちはもうええぞ~」

魔人「ん?マジかいや。
今から飲むとこやのに」

鹿角「呼ばれてるぞ?」

帝「いってこないと」

魔人「あーあ。もう
なんかむかついてきた」

今からゆっくりできると
思ったのに邪魔をされて
魔人はイラッとしていた

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