浦沢「そして・・言おう。
タイマンで勝った方が
言うつもりやったんやけど
俺も藤枝もこんな状態や。
なぜ俺と藤枝がみんなの
見てる前でタイマンを張る
ことになったかの理由を」
??「理由があんのか?」
浦沢「あぁ。あるねん。
俺と藤枝で勝った方が・・
あの・・・川内とタイマン
張るっていうのが理由や」
??「川内?川内って・・・
もしかして・・・あの?」
周りがざわつき出した。
川内と言う名前に反応する
孔雀「なんや?なんや?
川内って知ってるか?」
鹿角「知るか。そんなん。
それより今のうちに・・」
魔人「静かに逃げろって。
またばれてまうやんけ」
帝「ちょっと。止まらんと
早く行ってくださいって」
インカの連中はコソコソと
逃げようとしていた。
知らない間にその場から
いなくなろうとしていた。
浦沢「そう。あの川内や。
元明石連合総帥の川内を
避けて最強名乗られんねん
俺も・・・藤枝も・・・」
??「マジか・・・お前?」
浦沢「あぁ・・藤枝から
タイマン売られた時にな。
そう言ったから買ったんや
あの伝説を・・・俺らが
やらんとあかんねんや」
??「でも・・・明石連合は
もう解散してるやんけ」
浦沢「あぁ・・・してるな
せやからタイマンで売った
そしたら川内は・・・
受けてくれるってよ」
??「ええ~?マジでぇ?」
浦沢「もう約束もしてる。
1時間後に大蔵海岸通りや
そこで・・川内を呼んでる
タイマンで勝った方がいく
ってだけ伝えてるねんや」
浦沢と藤枝の間での喧嘩の
理由は川内への喧嘩挑戦権
を獲る為のものだった。
??「総長・・あんたは・・
そんなとこまで・・・」
それを知ったマルボロの
連中は・・藤枝を尊敬する
浦沢「それでや・・・俺も
負けて藤枝も負けた・・・
川内に挑む前に・・・そこ
のそいつらに負けたんや。
川内に挑む前に終わった。
俺の・・時代は終わった」
全員が一斉に振り向いた。
そこにはこそこそ逃げよう
としてたインカがいた。
鹿角「やばい。見つかった
あーあ。どうすんねんや。
お前が邪魔してまうから」
魔人「しゃあないやんけ。
だいたい明石最強決定戦を
争う総長がのこのこと喧嘩
入ってきて無防備でおんの
もどうかと思うぞ?」
鹿角「それはそうやけど」
目的はバイクだった。
相手の総長をやることが
目的ではなかったので・・
反省して逃げようとしてた
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