g-186話 どさくさ

2023年1月26日木曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
??「総長が・・やられた」

孔雀「あん?総長やと?」

魔人「もしかして・・・」

??「これから・・・浦沢と
タイマンや言うのに・・」

弥勒「あ?タイマン?」

閻魔「・・・ってことは」

帝「魔人さん・・あーあ。
やっちゃいましたねぇぇ」

鹿角「てめぇ。バカ魔人。
どさくさに紛れて頭やって
どうすんねんや。ボケぇ」

魔人「こいつが総長やった
とか思ってなかってんや。
わざとやないねん。違う」

鹿角「俺も思ってなかった
けど・・・ボケぇ~」

魔人がやたら責められる。
魔人は必死で否定してた。

帝「よかった。間違えて
どついてまわんで」

全員藤枝の事は行動から
見て幹部だと思っていた。

総長はどっしり構えている
のが多かったから・・・

ザッ・・・ザッ・・・

??「おい・・・あれ」

??「浦沢や。浦沢が来たぁ
死倉面と一緒におるぞォ」

弥勒「浦沢?あれなんで?
あいつタイマンあるって
言ってたと思うんやけど」

孔雀「もしかして・・・
タイマンの相手ってのは」

マルボロの連中が構える。
浦沢の登場に焦っていた。

浦沢「うるさいなぁ・・・
こいつらは・・・」

??「興奮もするやろ。
明石最強決める喧嘩やぞ。

でも俺は名和さんが最強
やと思ってるけどな」

浦沢「好きにせえや。俺は
もう最強戦線から脱落や」

??「えっ?どういう事や」

浦沢「そういうことや。
ありがとうな。敵やのに
ここまで送ってくれて」

??「浦沢・・・こいつ
何があったんや?」

浦沢の態度の変化が見え
違和感を感じていた。

浦沢が1人で歩き出した。
藤枝の方へ歩いてきた。

??「くそおっ・・・総長が
こんな状態でどうすんねん

こんなんで・・・タイマン
張れるわけないやんけ」

マルボロは絶望を感じた。
そして・・・悔しかった。

こんな形で明石最強決める
喧嘩が流れてしまうことに

浦沢が藤枝の前まで来た。

浦沢「藤枝・・・」

倒れていた藤枝を見た浦沢
はその場で立ち尽くしてた

魔人「これは・・あかんな
そーっと逃げ出そうや」

鹿角「おう・・・賛成や。
たまには意見合うよな」

これから明石最強の喧嘩。
それをぶち壊してしまった
雰囲気はすぐにわかってた

孔雀「待てや。俺らだけ
置いてかれても困るねん」

インカはそーっとその場
から逃げ出そうとしていた

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