g-183話 号令

2023年1月23日月曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
道なりに進んで行くと
広い芝生のとこに出た。

そこへバイクを止めた。

魔人「ちょっと休憩。
・・・ってなんやねん」

魔人はバイクを降りて
後ろを振り向くと・・・

帝「・・どうしました?
って・・・ええっ?」

やたらと鹿角の後ろに
軍団を引き連れていた。

知らない連中を・・・

鹿角「お待た~」

魔人「お待た~やないわ
なんやねん。こいつら」

鹿角「知らん。追いかけ
てきたみたいやけど?」

鹿角もバイクを降りた。

マルボロも追い詰めた
のでバイクから降りた。

藤枝「お前ら。どういう
事かわかってんな?」

藤枝が睨みつけていた。
怒ってるのは見てわかる

弥勒「お~怖っ。なんか
めっちゃ怒ってるやん」

魔人「鹿角。多分お前や
とりあえず謝っとけや」

鹿角「そう?ごめんな」

めっちゃ軽く謝った。
ふざけた態度で・・・

藤枝「ふざけてんなぁ。
お前らぁ。殺されんと
わからんみたいやなぁ」

マルボロの連中が藤枝の
周りを囲み前に出てきた

藤枝「・・・やれっ」

藤枝の号令がすぐかかる
号令がかかり走ってきた

??「うおおおらぁ」

鹿角「いいね。いいね。
こっちが無防備な時に
仕掛けるのはいいよ~」

孔雀「打ち合わせさせず
に仕掛けたのはいいね~
かなり効果的やで~」

帝「やっと手加減せんで
暴れられるわぁ~」

全員の戦闘意欲が沸く。

相手に時間を与えずに
すぐ号令をかけた藤枝を
全員が褒めていた。

そして興味を持った。

カチッ・・・フーッ・・

藤枝「3分もあったら
余裕で終わりそうやな。
たった7人ぐらいなら」

藤枝はタバコを吸って
黙って終わるのを待つ。

ワーワー・・・

3分が過ぎた頃・・・
おかしい様子に気づく

藤枝「・・・妙やな。
まだやりあってんか」

雰囲気が変わらない。
終わる素振りがなかった

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