g-182話 敵同士

2023年1月22日日曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
浦沢「ハア・・・ハア
くそっ。もう行ったか」

浦沢はマルボロの連中を
追いかけようとしていた

しかし追いつけなかった

浦沢「くそっ。時間が」

約束していた待ち合わせ
場所へ向かおうとするが
時間がもう無かった・・

そこへ・・・

ヴォンヴォンッ・・・

浦沢「誰や?あれは・・
死倉面の連中か?」

??「浦沢・・・」

浦沢はバイクの前に出て
手を振って止めた。

ドッドッドッド・・・

??「お前・・・浦沢ぁ。
何してんねん。ここで」

浦沢「ちょうどよかった
頼む。俺を明石公園まで
連れてってくれ。藤枝と
タイマン張るんやけど」

??「知ってるけどやぁ。
なんでこんなとこ・・」

浦沢「説明は後や・・・
頼む。乗せてくれ」

本来・・・敵同士だ。
乗せてやる義理は無い。

が・・・

??「わかった・・乗れ。
俺らも・・・お前らの
喧嘩見届ける為にこっち
来てたんやからな・・」

浦沢「悪い。助かった」

浦沢は後ろへ乗った。
そしてバイクで走り出す

??「浦沢。変わったか?
人に頼んでくるような奴
やなかったはずや・・」

浦沢が頼んできたことが
敵対してる族に対しての
変化を感じさせていた。

鹿角「おっ?なんか
速いのが来てるわ」

藤枝「待てやぁ。コラぁ
ふざけた事しやがって」

修羅「どうするんや?」

鹿角「後ろからぞろぞろ
付いてきてるからなぁ。

先頭は・・・魔人か。
魔人についてってくれ」

先頭を走っていたのが
魔人だったので魔人の
走る方向へついてくだけ

ついていった結果でどう
するか考えればいいだけ

いつも通り現場対応で
行動するだけだった。

魔人「おっ?なんやここ
隠れそうなとこあるやん」

魔人はでっかい公園の方
に入っていった。

そこへ全員入っていく。

藤枝「明石公園か・・・
ちょうどよかったわ」

藤枝達も入っていった。

浦沢「おった。あれや。
あれマルボロの連中や」

浦沢達も追いついた。
後ろを追いかけていった

??「なんやねんや・・・
一体何が起こってるねん

さっき事故ってたんも
マルボロのやつらやろ」

浦沢「絶対あいつらや。
あいつらが関わってる」

??「あいつらって誰や」

浦沢「よくわからへん。
ただ・・・俺は負けた」

??「何を言ってるねん。
訳わからんこと言うな」

何も知らない連中には
浦沢が冗談を言ってる
としか思えなかった。

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