g-175話 一方的

2023年1月15日日曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
??「おい・・・浦沢さん
・・押されてへんか?」

仲間達が心配しだした。
まさかの展開だったから

ドゴッ・・・ガッ・・・

弥勒「ほれ。どうした?
ガードばっかりしてても
なんにも変わらんぞ?」

浦沢「ハア・・・ぐっ」

弥勒はガードしていない
ところをずっと殴ってた

時間を置きながら・・・

浦沢は反撃しようとする
が・・・できなかった。

手を出させたがってた
雰囲気を感じとっていた

手を出すと・・そっから
一気にやられると感じた

弥勒はただ一方的に加減
して殴りつけていた。

浦沢「絶対に・・・
チャンスが来るはずや」

耐えていればどこかで
必ずチャンスがくると
信じて耐え続けていた。

弥勒「あかん。つまらん
思った以上にあかんわ」

??「あかん・・・俺もう
黙ってみとられへんわ」

??「おい・・・」

見ていた仲間の1人が
耐えられなくなっていた

タイマンに割り込みに
入ろうと走り出した。

帝「あかん。あっちの方
が早いから間にあわん」

帝はすぐに走り出す。
間に合わないとわかった
瞬間に鹿角が叫んでた。

鹿角「弥勒ー。邪魔が
そっち入ってったぞぉ」

弥勒「あ?邪魔が?」

浦沢「邪魔?注意が・・
どっか行ったか?」

浦沢は弥勒を一瞬見た。
よそ見してるか確認する

ガッ・・・バッ・・・

浦沢「・・・えっ?」

弥勒は周りを確認せずに
浦沢の服を掴み引っ張り
浦沢の後ろに回り込んだ

??「うっ・・・総長」

浦沢「おい。なんやねん
何がどうなってんねん」

??「助けようと思って」

浦沢「助ける?俺を?」

束の間の会話の後・・・
すぐに惨劇は始まりだす

ダダダダッ・・バッ・・
ドッシャアアンッ・・・

帝が乱入してきたやつに
向けてドロップキックで
吹き飛ばしていた。

帝「ふー。間にあった」

浦沢「おい。ぐあっ」

弥勒「よそ見すんなや。
お前んとこタイマン言う
といて乱入するんかい」

浦沢「待て。違う・・」

弥勒「死んでこいや」

ガシッ・・・ブアッ・・
ダアアアンッ・・・

裏投げで後ろへ投げた。
背中から床へ強打させた

浦沢「うっ・・・あっ」

浦沢は虫の息だった。
いつでもトドメが刺せる

弥勒は浦沢の顔を踏む。
踏みつけたまま話した。

弥勒「タイマンの邪魔を
するとは族の恥やなぁ」

弥勒の雰囲気が変わる。
筋を通す気がなくなった

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