??「お前ぇ。コラぁ。
何してんねん。コラぁ」
浦沢「殺すぞ。コラぁ。
ふざけた真似しやがって
風雷神なめてんのかぁ」
鹿角「まずいな・・・」
ダッ・・・
鹿角は後ろへ逃げ出した。
??「待てやぁ。コラぁ。
逃がすかいやぁ。コラぁ」
巻き込まれなかった連中が
逃げる鹿角を追いかける。
帝「・・・おっ?珍しい。
こっち逃げてきてるやん」
鹿角が逃げてきているのを
帝は見ていた。
??「逃がすかいやぁ。
びびって逃げやがってぇ」
帝「・・・え?びびった?
それほどの相手なんかな」
サッサッ・・・サッ・・・
鹿角は逃げながら帝に
サインを送っていた。
帝「・・・なーるほど。
それで撤退してるってか。
確かに逃げた方がええか」
帝はある程度近づいてから
Uターンして止まった。
そこに鹿角が後ろに乗った
鹿角「っと。おっけーや。
さっそく走ってってくれ」
帝「はいはい。行きますよ
災難でしたね。警察と追い
かけっこしてたとはね~」
鹿角「あぁ。焦ったわ。
パトランプ光っててやぁ。
ひとまず退散してくれ」
帝「はいはい。そんで
追いかけてきてるのは
つけさせますかね?」
鹿角「どっちでもええ。
好きにしたってくれや」
帝「じゃあ・・・つけて
きてもらいますね」
ドゥルン・・・ヴォンッ
帝はすぐに発進した。
??「待てやぁ。コラぁ。
絶対逃がさんからなぁ」
??「びびって逃げんな」
帝「逃げられるほどの
スピード出してへんし」
鹿角「ええやんけ。別に
言わしたったらええねん
仲間の為に追ってきてる
自分に酔ってるんやろ」
鹿角はかなり冷めていた
何を言われても相手に
することはなかった。
遊び半分だったから。
そして・・・
ファンファンファン・・
ピーポーピーポー・・・
弥勒「なんや?今度は
消防車と救急車まで
走り出してるやんけ」
修羅「どっかで火事でも
起こってるんちゃう?」
魔人「どこやろうな。
なんか近いみたいやぞ」
周りの人達も話していた
道路で喧嘩があってそこ
でバイクが燃えて火事が
起こっていると・・・
魔人「ってことは・・・
今度こそ鹿角やろ?」
修羅「んー。やっとかぁ
けっこう待たされたな」
弥勒「だいぶ近いやん。
かなり戻ってきてたな」
今度は鹿角と確信した。
そこまでやれるとなると
鹿角しか考えれなかった
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