g-158話 黄色い声援

2022年12月29日木曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
閻魔「明石最強は俺ら
って言ってますけど」

魔人「ええんちゃうか?
別に誰でもかまわへん」

弥勒「じゃあ戻ろうか。
鹿角らもおらへんから」

修羅「あいつらほんまに
何処いったんやろなぁ」

弥勒「勝手に迷子なって
戻ってくるんかいや」

魔人達はさっきまでいた
反対側へ戻っていった。

鹿角達がいなかったから

その後も風雷神の演説は
続き盛り上がっていた。

浦沢「・・・そしてぇ。
風雷神は明石連合以上の
チームになったるわぁ」

??「いいぞぉ。風雷神。
浦沢総長。かっこええ」

浦沢「ありがとう。
ご声援ありがとうーー」

ワーワー・・・ワーワー

黄色い声援も飛んでいた

そして・・・目立ちすぎ
ていたため警察も動く。

ファンファンファンッ
パトカーがやってきてた

??「警察来たぞぉ。
逃げろお。オラァっ」

警察「全員その場から
逃げるな。止まれぇ」

風雷神は全員逃げ出す
手際よく逃げていった。

この暴走族と警察との
追いかけっこも不良少年
にはかっこよく見えてた

弥勒「んー?なんやろか
こっち来てるみたいや」

修羅「おお。ほんまや。
警察に追いかけられてる
こっち逃げてきたんか」

風雷神は駅の反対側へ
逃げてきていた。

浦沢「・・・んっ?」

浦沢が黒いコートを着て
こっちを見ていた連中に
気づいた。

浦沢「見かけん奴らやな
ここらへんの奴か?」

警察「コラァ。浦沢ァ。
止まれ言うてるやろが」

浦沢「・・・おっと。
今は逃げとかんとな」

魔人達の横をバイクで
通り過ぎていった。

魔人「目立ってんなー」

弥勒「あーいうのが本来
かっこいいんやろ」

修羅「俺らとは違うな」

魔人「はははっ。そやな
俺らは一般に迷惑かける
ことは避けてるからな」

閻魔「さっ。戻りましょ
戻って鹿角さん達が戻って
来るのぶつぶつ文句言って
待ってましょうよ」

弥勒「そやなー。待つって
いうのも飽きたけどなぁ」

修羅「俺らも動いてく?」

魔人「俺らまで動いてたら
どうしようもなくなるぞ」

孔雀「そやねんなぁ・・・
しゃあない。文句言いつつ
待っておくしかないかぁ」

ぶつぶつ文句を言いながら
元いた場所へ戻ってった。

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