g-157話 不良少年

2022年12月28日水曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
魔人「あっち移動しよか
完全に逆方向やけど」

孔雀「面倒くさいなぁ。
何で逆側やねんや」

弥勒「ほんまや。こっち
でやってほしかったわ」

ぶつぶつ言いながらも
移動を始めていった。

そして・・・5分後・・

ワーワー・・・ワーワー

ヴォヴォヴォヴォヴォン
ヴォンヴォーン・・・

空ぶかしに興奮する不良
少年達にテクを魅せてた

弥勒「うっさいなぁ。
なんでこんなうるさい」

修羅「不良少年達が多く
集まってるんやけど」

孔雀「近所迷惑や」

閻魔「みなさんがそれを
言っても説得力ないし」

魔人「少し様子見るか。
よくわからへんしな」

孔雀「鹿角らおらんな」

どうも様子が違っていた

不良少年に魅せる為に
走っているようだった。

弥勒「数が多いな。
ざっと30人ぐらい?」

修羅「学生っていうのは
おらへん感じやな。ほぼ
社会人っぽくないか?」

魔人「年も19・・・20際
ってとこぐらいか」

閻魔「問題あります?」

全員「何も問題はない」

情報を全員に伝えてすぐ
戦うのに問題があるのか
どうかの判断を下した。

集団戦闘の場合これが
最も基本的な確認となる

少しして・・・

??「おいっ。聞けぇ。
お前らぁ。俺達風雷神は
今日でマルボロ潰して
明石の最強チームとなる

今から総長が宣言して
くれるからよく聞けぇ」

ワーワー・・・おおっー

浦沢「おいっ。お前らぁ
よーく聞けぇ。昨日あの
クソ卑怯な藤枝からぁ。

身の程知らずな手紙が
送られてきてなぁ。

俺とタイマン張れって
書いてたんや。

それを俺は受けることに
したぁ。明石最強はぁ。
今日で俺ら風雷神じゃあ

お前らぁ。見とけよぉ」

ワーワー・・・ワーワー

やたらと盛り上がってた
不良少年には溜まらない

すぐ近くに暴走族の総長
で一番強いと言われる者
の姿があったのだから。

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