g-156話 通り越して

2022年12月27日火曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
名和「ふー・・・まだ。
もうちょっとやな・・」

名和はずっと休んでいた
体力もかなり戻ってきた

パラパラパラッ・・・

??「名和・・・さん?
何してるんですか?」

名和「・・ん?お前ら。
ちょうどよかったわ」

名和の事を慕う死倉面の
連中が通りかかっていた

壁にもたれかかっていた
のが名和だと気づいた。

??「怪我してますやんか
誰と喧嘩したんですか」

名和「ちょっとな・・・
それよりどうしたんや?

こんな時間に特攻服って
ことは何かあったんか」

??「ええ・・・まぁ。
名和さん知ってました?

藤枝が・・・今日浦沢と
タイマン張るって話」

名和「あ?知らんわ。
マジなんか?それ」

??「秘密みたいですけど
俺らにも情報入りまして

藤枝から喧嘩を売った
みたいなんですけどね」

名和「・・・藤枝から?
俺を通り越してか?」

??「わかんないです。
ただ・・それが本当なら
問題になると思って」

名和「あのやろう・・・
場所は何処や。教えろ」

??「落ち着いて下さい。
場所はわかんないんです
だから流してるんです」

名和「ぐっ・・・そうか
そりゃあ・・そうやな」

名和は少し落ち着いた。
じっと考え出していた。

名和「悪いけど・・・
俺もケツ乗せてくれ。

藤枝と浦沢のタイマンを
張らすわけにはいかん」

??「乗ってください。
名和さんを無視してるん
はなめてますからね」

名和「くそっ・・藤枝ぁ
俺を無視しやがってぇ」

名和は体力が回復して
いないが移動をした。

そして・・・

ヴォヴォヴォヴォン・・
ヴォヴォヴォッヴォ・・

駅前に暴走族が集まり
出してきていた。

??「うわっ。やべぇ。
暴走族やんけ。逃げろ」

??「おい。あれ風雷神や
浦沢さんおんのかなぁ」

一般人が避難し出した。
不良少年達も影に隠れる

暴走族に憧れているけど
入れるほどじゃなかった

魔人「ん?なんやなんや なんか騒がしいやんけ」

修羅「あっちの方やな。
鹿角達戻ってきたか?」

弥勒「もう暴れてんのか
相変わらず早いよなぁ」

暴走族の集会で騒いでた
だけに過ぎないが鹿角達
が暴れていると思ってた

その可能性の方が高い。
インカの場合は・・・

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