g-153話 相手にせず

2022年12月24日土曜日

④最終章-無秩序な暴力-

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魔人「・・・あれっ?
立ってこないんか?」

弥勒「あーあ。少しは
手加減したらんと~」

修羅「かわいそうに」

閻魔「でもこいつが
悪いと思いますよ。

魔人さんと互角にでも
やれる思ってたみたい」

名和「ぐっ・・・あかん
無理や・・・こんなん」

孔雀「しゃあないか・・
そいつはほっとこーや」

魔人「そやなー。鹿角も
相手にしてなかったし」

名和「待てっ・・おい」

名和の声はかすれてた。
立ちたいが立てない。

弥勒「鹿角に負けて魔人
にも負けてきっついな」

魔人「鹿角に勝ってたら
真剣に向かうけどなぁ。

まぁ・・・鹿角に勝てる
やつがおると思わんが」

孔雀「ははっ。確かに」

そしてインカの連中は
相手にせず歩いて行った

名和「待て・・って」

名和ははいずりながら
追いかけようとした・・

が・・・見えなくなった

名和「・・・行ったか。
くそっ・・追いかけな」

壁にもたれ動かずに体力
の回復を待った・・・

そして・・鹿角達は・・

鹿角「・・・んっ?」

帝「なんか来ましたね」

反対側車線から3台の
バイク集団がやってきた

ヤンキーかどうかを判断
するためにスピードを
落として見る体勢を作る

鹿角「ヤンキーやな・・
でも・・あかんやんけ」

帝「警察来てますやん。
追いかけっこしてる」

その前に・・・後ろから
警察が追いかけてきてた

調子に乗って暴走して
走っていたのだろう。

鹿角達の横を通り過ぎた

鹿角「・・・戻るか」

帝「そうですね。あれに
ついてってもどうなるか
はわかりませんけどね」

鹿角「でもあれしかない
ここまで走ってきても
ヤンキーおらんねんや」

かなりの距離を走ったが
バイク乗ってるヤンキー
は見つからなかった。

ここまで走ってやっと
追いかけられてるのを
見つけれたぐらいだった

帝「思ったよりいなくて
俺もびっくりしましたよ

明石連合おらんくなって
落ち着いたんですかね」

鹿角「さぁ・・・まぁ
別にどうでもええけど」

鹿角はUターンをして
3台の暴走してるバイク
と警察を追いかけだした

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