g-146話 必要な事

2022年12月17日土曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
弥勒「その言い方・・・
なんかお前が協力してる
って言い方にも聞こえる
けどお前が2番目か?」

??「あぁ・・・そうや。
俺がナンバー2の名和や」

修羅「へー。どうりでか。
5人も倒してたもんな」

名和「・・・そいつに
簡単にやられたけどな」

弥勒「鹿角にやられて弱い
って思ったりせんから」

修羅「5人倒したって部分
でちゃんと評価してるし」

鹿角「安心してくれや。
5人しばいた後にやって
俺が勝ったとかいちいち
思ってへんからやぁ~」

名和「なんやねん・・・
俺は全快でもまともに
やっても勝てる気はせん
って認めてるねんぞ?」

鹿角「認めなくていい。
認められても困るねん」

弥勒「敵が増えるだけや
めんどうくさいやんけ」

名和「それだけ?」

鹿角「うん。別に明石を
制圧したいとかみじんも
思ってないからなー」

名和「そんな強いのに?」

鹿角「制圧したいが為に
鍛錬してる訳ちゃうねん。
言ってもわからんやろ」

弥勒「ろく。時間を使い
すぎてきてるわ。そろそろ
足を手に入れんと・・・」

鹿角「あっ。ほんまやな。
じゃあ行くか。バイバイ」

修羅「まったね~」

鹿角達は移動を始める。
必要な事はもう聞けた。

名和「ちょっと待ってくれ
俺も・・・お前らについて
いってもええか?」

鹿角「あ?なんでや?
つーかついてこられても
邪魔なだけやねんけど」

名和「お前らやったら・・
必ず浦沢と藤枝とぶつかる
と思うねんや」

弥勒「まぁ・・そっかな。
暴れるにはちょうどいい
ぐらいの相手やろから」

名和「それやったら・・・
俺もついていきたいねん。

もう2年も争ってるねん。
それでもまだ終わらない。

外部のあんたらに頼むのも
おかしな話やけど・・・

今日で終わらせたいねん。
この長い抗争も・・・」

鹿角「知るか。ボケ。
甘えたことぬかすなや」

名和「・・・えっ?」

鹿角「そんなトップ争いを
外部の人間に頼むってのは
やったらあかんことやろ。

2年もやってるんやったら
なおさら納得できへんわ」

弥勒「まぁ一理あるな」

名和「でも・・・俺らで
争っても終わらんねんや」

鹿角「だからぁ。あーもう
わからんやっちゃなぁ。

そいつらが俺らの邪魔して
来たらこっちはこっちで
勝手に動いてしまうから」

名和「どういう事や?」

弥勒「頼むな。って事や。
俺らがぶつかる事になれば
必然的にぶつかるから。

ただ・・・向こうがこっち
を避けてきたら・・俺らは
ぶつかる必要はないねん」

修羅「まっ。知らへんから
避けてくる事はないやろ」

インカは筋を通してくる。
たまにむちゃくちゃ曲げる

パターンがこれと決まって
はいないので対応が難しい

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