??「待て。お前ら。
汚いぞ。不意打ちって」
閻魔「文句言う前に
さっさと来たほうが
ええんとちゃうかな?」
??「待て。待てって」
閻魔「あーあ。バカ」
ポンッ・・・
金髪の肩を軽く叩き
叩かれた方向を向く。
??「あん?なんや?」
魔人「死んでこい」
ギュッ・・ゴガァッ!!
振り向いた所を左フック
で思いっきり吹き飛ばす
帝「うわぁ。痛そう~」
周りの者は凍りつく・・
たった一撃で威圧する。
孔雀「あの左フック体を
かぶせるから出どころが
見えへんから嫌やねん」
閻魔「わかります。あの
左フック最悪ですもん」
帝「バンテージ巻いてる
からって思いっきり殴る
のもどうかと思うけど」
魔人「あー。久しぶりや
暴力は気持ちええなぁ。
さぁ・・・どんどん来い
って・・・あれ?」
帝「あんたが最後や。
もう他は終わってるし」
他は全部片付いていた。
みんな行動も仕留める
のもやたらと早かった。
帝「どーするんですか
こんな金にもならん喧嘩
して無駄やないですか」
孔雀「しゃあないがな。
喧嘩売られてんからや」
閻魔「なんか情報でも
聞き出せないですかね」
帝「そやなぁ。明石の
情報ろくにないしなぁ」
魔人「よし。わかった。
おい。お前ら。この辺り
で強い奴って誰や?」
??「ううっ・・・」
魔人「ううっ。やないわ
答えんかい。ボケッ」
ドスッ・・ピキッ・・・
??「あっ・・ぐっ・・」
腹を殴り指関節を取って
小手も極めたまま話す。
もちろん声は出ない。
悶絶するしかなかった。
帝「指関節極めながら
話せるわけないやんけ」
閻魔「小手まで極めてた
ら誰だって無理やって」
魔人「・・・ん?でも
前に死神はこうやって
問いただしてたぞ?」
帝「死神さんは絶対に
その時聞く気なかったと
思いますけど?」
閻魔「俺もそう思います
死神さんは声が出ないの
知ってていじめてただけ
やと思いますよ?」
魔人「なに?そうか・・
どうりであん時・・・」
帝「死神さんの真似する
のはいいんですけどね。
なんも考えないで真似を
すんのは恥ずかしいから
やめとってほしいねん」
魔人「考えてるんやけど
・・・うまくいかんな」
帝「鹿角さんおったら
またバカにされてますよ
つーか呆れられてそう」
魔人「・・・」
魔人が悪いわけじゃない
ただ上手くはないだけ。
無駄が多すぎていた。
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