g-139話 半々

2022年12月10日土曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
魔人「じゃあどうする?
全員で行動するんか?」

鹿角「極端やねん。魔人
半々に分かれてまおう」

帝「東と西って感じで
別れるって事ですか?」

鹿角「そうそう。そんで
一気に叩いてまおうや」

弥勒「それでもいいか。
どっちでも俺はええし」

魔人「じゃあそうしよう
それで決定やな」

半々に分かれることに。
西側と東側で別れた。

西側は魔人・帝・
孔雀・閻魔の4人。

東側は鹿角・弥勒・修羅
の3人。

魔人「おらへんなぁ」

帝「威圧出すぎですって
もうちょっと控えめに」

魔人「そんな出てるか?
消してるつもりやけど」

帝「周りを睨みすぎてる
ただでさえ圧強いのに」

魔人「うーん・・・」

孔雀「普段慣れてない事
するから疲れるねんて」

閻魔「普通に歩いてれば
大丈夫ですから」

魔人「そうか・・・
それもそうやなぁ~」

帝「ん?あいつらは?」

魔人「おっ?おった?」

孔雀「あれは・・・
違うんとちゃうかな?」

金髪の5人組ぐらいが
道を大きく歩いていた。

帝「金持ってなさそう。
通り過ぎてまいましょ」

金を持ってなさそう
なので相手にはしない。

が・・・

むこうがいちゃもんを
つけてくれば話は変わる

??「なにみてんねんや」

??「喧嘩売ってんのか」

帝「見てませんけども。
気に障りましたか?」

??「お前や。お前。
何メンチ切ってんねん」

金髪グループが指を
指したのは・・・魔人。

帝「・・・あんたか」

孔雀「面倒くさいなぁ」

魔人「金髪珍しいねん。
頭悪そうに見えるしな」

??「あ?なんやお前。
なめてんか。コラぁ」

??「やったんぞ。コラ」

金髪達が魔人に近づく。

帝「はぁ・・・もう」

ヒュッ・・バシイッ・・

??「ぐおっ・・・」

近づくのを見て横から
帝が無防備な顔を蹴る。

??「てめ。なにいきなり
蹴ってくれてんねんや」

全員が帝を見出した。
帝に文句をつけだす。

シュッ・・バシイッ・・

??「ぐあっ・・・」

孔雀「どこ見てんの?
隙だらけすぎるって」

孔雀が帝と同じように
よそ見した相手を蹴る

1人が動いた時点で
喧嘩はもう始まってる。

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