g-136話 小バカ

2022年12月7日水曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
帝「どっちにせよまずは
足探さないとダメですね
そうせな始まらへんし」

鹿角「そうやねんけど
ヤンキー全然おらんし」

孔雀「駅前離れへんと
おらへんのかもな」

修羅「えー。どっかで
溜まってる連中はかなり
ハズレ多いねんけど~」

鹿角「確かにな・・・
すぐ大声出して周りに
知らせるのが多いな」

溜まってるヤンキー連中
は威圧をかけたいのか
わかんないが近隣にまで
聞こえるように叫ぶので
すぐに警察が来てしまう

なので目的としている
連中ではなくハズレが
多いという事だった。

弥勒「それやったらまだ
駅前に溜まってる連中を
探す方が早くないか?」

帝「まだそのほうがいい
けど駅前人多すぎるから
ちょっと目立ってまう」

鹿角「となったら・・・
ちょい外れたとこやな」

魔人「でも・・・」

全員「そうなるな」

魔人「・・・そうなる」

魔人以外の全員は鹿角の
言う事を理解していた。

鹿角「なんや?魔人?」

魔人「なんでもない」

鹿角は魔人につっかかる
魔人に絡み出していた。

鹿角「意見あるんやろ?
ええから言ってみろや」

魔人「・・・ない」

鹿角「じゃあ何を言おう
としてたんか教えてや」

魔人「・・でも駅前から
外れたとこ人おるか?
って言おうと・・・」

鹿角「明石は少し離れた
って言っても賑やかや。

警察がすぐ対応できない
ぐらいの位置でおるのが
想像できへんかった?」

魔人「・・・できてた」

弥勒「ぷっ・・・」

帝「くっくっく・・・」

鹿角「ははは。うそつけ
できてへんかったやろ」

魔人「ぐぅ・・・」

鹿角は魔人をいじる。

どうでもいい話を拾って
魔人を小バカにしていた

魔人はいつもこうやって
バカにされていたので
策略とかで仕留める事を
やりたかった。

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