正臣「その言葉ぁ・・・
忘れんなやぁぁ」
正臣が先に仕掛ける。
よそ見している飛燕に
不意打ちを仕掛けていく
飛燕はゆったりしている
戦闘態勢に入っていない
飛燕「おっ?」
正臣「死ねやぁぁっ!!」
ビュッ・・・ガシッ・・
ジャッ・・・バアァンッ
飛燕は正臣のパンチを
かわし腕を交差させて
小手を掴み地面に投げた
正臣「うぐっ・・・
なんや?今の・・・」
飛燕「よそ見してたわ。
柔法使う気なかったけど
つい反応してしまった」
飛燕は一度離れる。
そして戦闘態勢に入った
正臣はゆっくり立つ。
正臣「すげぇな・・・
不意打ちかわすなんて」
飛燕「ん?・・・今のは
不意打ちちゃうやろ?」
正臣「こいつ・・・」
音叉「おーい。不意打ち
はもっと殺気消すねん。
それに距離近づいてから
仕掛けなばれるぞ~」
不知火「飛燕に勝つなら
もっと頭使ってけよ~」
インカは正臣に・・・
アドバイスをしていた。
飛燕「暴走族やったら~
打撃で決着つけんとそう
納得せーへんやろ?お前
の土俵で戦ってやるわ」
正臣「ぐっ・・・怖ぇ。
なんやねん。こいつら」
飛燕がゆっくりと近づく
正臣は少し下がっていた
飛燕「どうした・・・?
攻めてくんの待ってた方
がええんかなー?」
正臣「くそっ・・・」
飛燕「そんなもんか?
尼崎連合の総長ってのは
ガッカリしたわ。
水島ぐらいの実力はある
と思ってたんやけどな」
正臣「誰や・・水島って
そんなやつ知らんわ」
飛燕「知らへんのか?
お前ら元々は兵庫連合の
チームやったやろ?
そっから分裂して3つに
分かれたんちゃうか?」
正臣「なんで・・それを
お前が知ってるねんや」
正臣の表情が変わる。
??「何言ってるねんやぁ
適当なこと言うなやぁ」
??「俺らは最初っから
尼崎連合じゃあボケぇ」
飛燕「おーおー。外野は
やたらとうっさいね~」
それは・・・正臣自身も
ずっと隠していた事だ。
正臣自身も・・・先代の
総長から聞かされて知り
ずっと封印していた事だ
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