ガンッ・・・ガンッ・・
バッシャーーンッ・・・
死神「どうやぁ?」
陽炎「バカ。俺やろ?」
月読「何を言ってるん
ですか。俺ですよ」
正臣「・・・嘘やろ」
足立「なんでやねん」
インカの連中は・・・
止まっていなかった。
止まらずにそのまま
乗っていたバイクから
横へ飛び受身をとって
バイクは海に向かって
飛ばしていた・・・
6台のバイクが宙を
舞い海へ落ちていった
飛燕「おい。線審。
誰が一番飛んだよ?」
浩二「・・・待てや。
これ・・なんやねん」
死神「おい。お前・・
もしかしてちゃんと
見てへんかったんと
ちゃうやろなぁ?」
音叉「あ?マジけ?
お前見てへんのかい」
浩二「ちょっと待てや
ギリギリで止まるんと
違うんかいや」
死神「なんで止まんねん。
止まるより飛ばすやろ?」
飛燕「チキンラン・
デスポールやろが」
ブレーキなんて関係がない
元から関係がなかった。
音叉「あれ?おいあの2人
止まってしまってるやんけ
あいつら2人は脱落やな」
列空「おー。ほんまや。
最下位はあの2人やな」
死神「んで?誰の勝ちや?
はやく名乗りあげろや」
全員浩二に詰め寄る。
浩二は答えられない・・・
飛ばすとは思ってなかった
足立「おい。待てやコラ。
手前で止まるんと違うんか
何バイク飛ばしてんねん」
飛燕「あ?なんやお前?
チキンラン・デスポールは
飛ばしてなんぼやろがぁ」
飛燕が足立に近づいていく
足立「なんじゃあコラぁ」
足立はバイクを降り飛燕に
メンチを切って近づく。
間合いに入った瞬間・・・
飛燕の前蹴りが腹に刺さる
足立「ごあっ・・・げほっ
待てや・・お前・・まだ」
飛燕「じゃかあしいっ」
ガッ・・・ドシイッ・・・
服を掴み払い腰で投げた。
体重を落とし込みながら。
??「てめぇなにしてんねん
不意打ち汚いやろがぁ~」
関西連合がいきりたつ。
不意打ちでいきなり攻撃を
した飛燕を卑怯と呼んでた
いまさらだが・・・
不良の話をいちいち聞いて
くれるような連中ではない
一般人の言う意見は聞く耳
を持って話をするのに・・
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