御堂「おい。待てや。
何でお前ら原付やねん」
浩二「やる気ないんか?
どういうことやねんや」
死神「あ?やる気満々や
原付の実力なめんなよ」
飛燕「原付最強やねん。
チキンラン・デスポール
で勝つ為の最高傑作や」
浩二「あかん。あかん。
全員条件合わせろって」
足立「わからんな・・・
あいつらの考えてる事」
正臣「・・・」
足立と正臣は400ccに
乗ってずっと待っていた
足立「あいつらバイクの
事わかってへんのか?
原付より馬力ある方が
制動距離短いのにやぁ」
正臣「知らないとは・・
思えへんけどな・・・」
死神「わかったわ。全員
条件一緒やったら構わん
お前が決めてくれ。
俺らの勝負するバイク」
御堂「俺が・・・か?」
死神「あぁ。それやった
ら問題ないやろ?」
御堂「それでええんか?
俺が勝手に決めても」
死神「ええよ。運も実力
のうちで勝負してやる」
御堂「後悔すんなよ」
全員原付を乗り降りる。
そして御堂と浩二が選ぶ
400ccに乗ることに・・
??「副総長。俺の・・・
CB使ったって下さい」
浩二「・・ええんか?」
??「はい。俺・・・
あいつら許せなくて・・
そんで・・・今ブレーキ
ホース切りましたから」
浩二「・・・なんやと?
不正は・・・できへん」
??「いいんですか?
奇麗言言ってても・・・
巻けたら終わりですよ?
落ちたら・・・運転ミス
で失敗するだけで証拠は
一切残りませんから」
浩二「でも・・・なぁ」
??「あいつらが選ばせて
るんやから文句はないと
思いますけど?」
浩二「うーん・・・」
この勝負は負けられない
誰かが手を染めたら・・
証拠が上がらないのなら
やっても許される。
浩二「・・・わかった。
この1台だけ・・・」
浩二は・・・正臣の為に
手を染める事を選んだ。
そして・・・関西連合も
同じことをやっていた。
御堂「借りて・・いくわ
お前ら・・ありがとな」
御堂も足立の為に・・・
そして関西連合の為に
黒く手を染める事を選ぶ
そして全員分の400ccが
選ばれて用意された。
浩二「好きなん乗れや。
どれでも一緒や・・・」
死神「おう。悪いな」
飛燕「おっそいねん。
さっさとしてほしいわ」
浩二「あぁ・・・悪い」
死神と飛燕がブレーキの
効かない400ccに乗った
そして・・・試運転も
無しに勝負は始まる。
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