足立「俺が・・・出る」
御堂「無茶ですよ。
そんな体で・・・」
足立「尼連は・・・
正臣が出てくるやろ」
御堂「向こうも轢かれて
るんで出ないでしょう」
足立「いや・・・出る。
正臣はそういうやつや」
関西連合は足立で決まる
男の意地とメンツで出る
そして・・インカは・・
陽炎「ってことやねんな
せやから死神出たって」
死神「しゃあないな。
んー。じゃあ俺行くわ」
不知火「相手がきっちり
やったらもう当たり屋
呼ばわりやめたれよ?」
死神「へいへいわかった
半端なことせんかったら
当たり屋を訂正するわ」
インカは死神で決定だ。
そのはずが・・・
飛燕「俺も出るからな」
飛燕がいらんことを言う
これでまた揉めだす・・
死神「あ?なんでや?」
飛燕「やりたいねんや。
おーい。陽ちゃん。これ
人数制限決めてんの?」
陽炎「いーや。そこまで
決めてはなかったなぁ」
飛燕「じゃあ俺も出る。
なんも問題ないやんけ」
音叉「制限ないんかいや
それやったら俺も出る」
列空「俺も参戦する」
月読「出れるんなら・・
俺も出たいです・・・」
陽炎「お前ら出るなら
俺も出るけど」
不知火「待てや。じゃあ
誰が仕切るねんや?俺も
それなら出るねんけど」
ギャーギャーうるさく
なりまとまらなくなる。
死神「めんどくさいな。
お前ら・・・」
もう何度も見慣れている
死神は黙ってみていた。
そして・・・5分後・・
正臣「じゃあ・・行く」
??「お願いします総長」
正臣が前を歩き後ろを
浩二がついて前へ出る。
足立「後は任せておけ」
??「頼みます。総長」
足立が前を歩き後ろを
御堂がついて前へ出る。
正臣と足立が前へ出て
周りの連中は息を飲む。
トップ同士の戦いだ。
しかし・・・インカが
まだ前へ出てこない。
浩二「おい。どうした?
もう5分経ったやろ?」
死神「おっ?そうか。
悪い悪い。じゃやろか」
陽炎「待てやぁ。死神。
まだ決まってへんねん」
死神「おいおい・・・
俺に出ろって言ったんは
お前の方やないか・・」
陽炎「うっさい。ボケ。
そんな状態ちゃうねん」
死神「はぁ・・・もう
勘弁してくれやぁ~」
不知火「こうなったらぁ
ジャンケンで決めやぁ」
死神が出るはずが・・・
言った本人達がもう興奮
していてぐちゃぐちゃ。
今に始まったことでは
ないので対応していた
こういった普段の行動が
突然の変化に対して対応
できる基礎となっている
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