g-120話 迎え撃ち

2022年11月21日月曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
??「なめんなやぁ」

1人で向かってくる陽炎
を血の気のある者が切れ
迎え撃ちに走り出す。

正臣「おい・・やめろ」

浩二「やめろぉ。お前ら」

しかし・・・届かない。
こうなっては止まらない

陽炎「あったあった」

シュボンッ・・ビュッ・・

??「おい。なんやぁ?」

陽炎が発炎筒を取り出し
集団に向かって投げる。

向かってくる者は突然の
陽炎の行動に構え止まる

それがいけない・・・

シュワアアアアッ・・・
当たりに煙が巻き起こる

先頭集団だけ煙に巻かれ
他の連中は煙を避けた。

??「コラぁ。汚いぞぉ」

陽炎「暴走族が汚いって
言ったらあかんくない?
つーか汚い事はお前らの
専売特許やないんけ?」

ジャキッ・・・

特殊警棒を取り出して
陽炎も煙の中へ入った。

??「てめぇ。待てや」

後を追って中に入る者も
いるが・・・

ガッ・・・ゴッ・・・
ドッ・・・パキイッ・・

ドサッ・・・ドサッ・・
ドサッ・・・ドサッ・・

一方的に複数をしばいて
いる感じが伝わってる

煙の外にいる者は動けず
立ち尽くしていた・・・

どうしていいのか・・・
わからない・・・

陽炎「げほっ。げほっ」

陽炎が突然外へ出てきた
空気を吸いに外へ出た。

??「出てきたぁ。そいつ
を先に捕まえろや」

出てきたのがチャンスと
思い捕まえにかかる。

が・・・

陽炎「悪い。また入る。
つーか本気で捕まえたい
んやったら静かに黙って
タックルで来るべきや」

陽炎はふたたび煙の中に
入っていった・・・

煙の中に入っては数秒後
外に出てまた中に入るを
繰り返して攻撃していた

陽炎「ふぅ~。終了や。
残りは・・あれ?少な」

??「こいつ・・・」

残りは一気に1/3にまで
減っていた。

足立「なんや・・あれは
なんやねんあいつらは」

御堂「・・・わからへん
それがわからへんねん」

足立は格の違いを悟った
人種が全く違うと・・・

それは正臣も・・・

正臣「強いってもん違う
あれは・・・別格や」

2人共今の喧嘩を見て
心を折られてしまった。

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