浩二「・・・なんやねん。
こいつら・・・常識外や」
突然の暴走族の喧嘩の乱入
人を轢いておいて当たり屋
と無理やり言ってくる連中
タイマンに乱入して邪魔を
普通にしてくるこの行動。
暴走に命を張ってきた族の
トップでも理解ができない
全員が恐怖に包まれていた
飛燕「もう雑魚はええから
幹部クラスかかってきて。
手応えないからつまらん」
死神「おいおい。幹部は
簡単には出てこんやろ。
もっと数潰しとかんと」
飛燕「あ~。まぁそやな。
そんな簡単に出てきても
確かにつまらへんもんな」
死神「引きずりだすけどな
引きずりだして責任とって
もらわな割りにあわへん」
飛燕「おー。怖っ。生保で
支払ってもらうんか?」
死神「いや・・・売る。
労働で高値で買ってくれる
国があるねん。けっこう
人手不足みたいやしな」
浩二「・・・」
まさか・・・もう幹部の
連中をやってしまっている
とは誰も言えなかった。
それにやたらと恐ろしい
話を普通にしていた・・・
そして・・・遠くの方から
パトカーの光が見えてきた
陽炎「ん・・・?あれは」
サイレンは消してきていた
それも・・・数台で・・・
陽炎「あかん。逃げるぞ。
パンダやってきたわぁ」
飛燕「ちっ。いいとこで」
警察「全員その場から
一歩も動くな。おとなしく
しなさい」
警察が拡声器で叫ぶ。
音叉「おとなしくしてたら
不良やないと思うけどな」
列空「強盗犯とか犯人やと
思ってるんちゃうかな?」
月読「まっ。逃げましょう
さっさとしなかったら包囲
されてしまいますよ?」
不知火「そらそうやな」
陽炎「おーい。ひえーん。
死神ー。はやく来ーへんと
置いてくぞぉ~?」
死神「待て待て。すぐに
そっち行くから」
飛燕「わかった。つーか
お前らほんまに置いてく
からなぁ・・・嫌やわ」
インカの連中は全員すぐに
車に乗り込んで準備する。
行動に移すのも早かった。
浩二「・・・なに?おい。
倒れてる奴助けて逃げろ」
全員手際よく逃げ出す。
助けられる奴は助けながら
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