g-107話 大サービス

2022年11月8日火曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
正臣「おった。あっこや
田部をまず助けたって」

浩二「了解。任せろや」

総長と副総長が前線まで
来てやっと追いついた。

田部「総長。こんな前線
まで来たんですか?」

正臣「ハア・・ハア・・
田部1人に無理はさせる
ことできへんからな」

浩二「こっからは俺らも
参戦するからよろしく」

田部「総長・・・副総長
俺がふがいないから」

正臣「バーカ。田部を
ふがいないって言える奴
うちにはおらへんって」

田部「総長・・・俺は
総長に尽くしますから」

正臣「あぁ。頼むな。
さてと・・・」

正臣が足立を睨む。
足立も正臣を睨んでいた

正臣「足立ぃ。来いやぁ
タイマン張ったらぁぁ」

浩二「お前が言うなやぁ
いつも逃げやがってぇ」

正臣「逃げてへんわい。
お前が逃げてんやろが」

足立「不利になったから
タイマン挑むんかいや?
弱なったのぉ。尼連は」

正臣「うっさいんじゃ。
ええから来んかいやぁ」

足立「大サービスやぞ。
タイマン受けてやるわ」

足立がタイマンを受ける
有利な状態だが受ける。

本当に弱いチームなら
必ずタイマンは張らない

だが有利な状態で受ける
事ができるチームは強い

その対応だけでその族の
強さがだいたいわかる。

足立が前へ向かってくる

??「総長。待って下さい
俺が尼連総長やらして
もらっていいですか?」

しかし・・幹部が止める

この状況で勝手に総長と
タイマンを張れるなんて
甘いことはそうはない。

正臣「御堂か・・・
ちっ。しゃあないけ」

それは正臣もわかってた

すんなり自分の意見が
通るとは思っていない

足立「やれんのか?
正臣は簡単ちゃうぞ?」

御堂「やりたいんですよ
尼連総長がどんなんか」

足立「・・・勝手にしろ
やるいじょう負けるな」

御堂「もちろん勝ちます
俺がしばいて終わる」

ザッザッザッ・・・

御堂が歩いてきた。
浩二「おい。総長?
俺が代わりに・・・」

正臣「いや。いい。
俺がやらなあかん」

相手が筋を通したのなら
正臣も誠意を見せないと
格下げされてしまう。

ザッザッザッ・・・

正臣も向かって行った。

そして・・・
御堂と正臣が対峙する。

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