死神「よっしゃあ。
ほなら行くぞ~」
陽炎「安全運転でなぁ~
後ろ狭いねんからやぁ」
飛燕「我慢せえや」
陽炎「てめぇ。飛燕。
前やからってよぉ」
飛燕「じゃんけんで
負けたんやんけ。
俺は勝ったもーん」
陽炎「もーんやないわ」
狭い車内でうるさい。
死神「おい。もめるな。
あんま運転自信がない
ねんから静かにしてや」
飛燕「無理やないか?
自己中集団やねんから」
死神「それもそうか」
バイクを乗り捨てて
今度は車に変わった。
わらしべ長者の感覚で
暴れるのできっつい。
そして車で発車する。
陽炎「んで・・・
どこに行くんや?」
飛燕「んー。とりあえず
43まで戻ろうや」
不知火「171って
言ってなかったか?」
飛燕「言ってたけどやぁ
上から下に来てるんが
多いから集まってるんは
43の方向ちゃうか?」
月読「尼崎連合と喧嘩
してる族がおるって
なんか言ってましたね」
不知火「ふーん。そうか
そこに乱入するんか?」
飛燕「する気はないわ。
尼崎の族同士の抗争が
どんなんか見たいだけ」
陽炎「どっちか勝った方
とやるんか?弱った所を
叩くんかな?」
飛燕「そんなイジメは
する気はないっての。
もう尼崎で暴れるのは
できなさそうやしな」
不知火「族同士の喧嘩の
邪魔すんの悪いもんな」
陽炎「そんなこと本気で
思ってたらええけど」
音叉「思ってるわけが
ないから腹立つねんな」
不知火「こらこら。
不知火びびったんか?
とか言わへんのか?」
列空「絶対言ってやらん
言ったら負けって感じ」
不知火「おい。マジけ。
つーかさっきから死神は
ずっと黙ってんなや」
死神「うっさい。黙れ」
飛燕「運転必死やんけ。
あはははは。必死やぁ」
車内はやたらとうるさい
そんなうるさい状況で
43へ向かっていった。
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