??「どういう・・意味や」
死神「お前らと喧嘩して
その流れでさらおうと
思ってたんやけど・・・
なかなか来んからもう
教えてやったんやんけ」
陽炎「中学生は高値や。
けっこう高額やから」
死神「まっ。もういいや
場所変えようって言った
時に殴ってこんかったし
車だけもらっていくわ」
死神の雰囲気が変わる。
戦闘モードに変わった。
殺気交じりの威圧感が
強く出だした・・・
そして・・・
ゴッ・・・ビターン・・
バンテージを巻いた拳で
アゴを的確に打ち抜いて
髪を掴み地面に叩きつけ
て倒した。
??「ごふっ・・・」
陽炎「ほれっ。逃げろよ
あいつがやられている間
に逃げな捕まるよ~」
死神が動いてすぐに
逃げる時間を与えていた
不知火「はよ逃げな。
残りもすぐやられるぞ」
突然の態度の豹変・・・
彼らは少し戸惑ったが
??「うわっ・・うわあ」
全員走って逃げていった
インカは追いかけない。
自分らから動いたから。
もし・・・先に777が
動いていたらさらってた
が・・・自分から動いて
もう筋が通らなくなった
それに関係ない777の
奴が逃がそうとしていた
立場も考慮してあげる。
なので簡単に逃がした。
インカにとっては行動も
全て意味が含まれていた
関係ない時もあるから
一概には言えないが・・
死神が全員やるまで20秒
とかかっていなかった。
死神「ふー。終わった。
あれ・・・?逃げた?」
陽炎「おう。逃げてった
そいつのメンツ立てて
やらなあかんやろ?」
死神「ははっ。そうか。
よかったな。お前の
おかげで関係の無いのが
巻き添え食わんかった」
??「ぐっ・・・ぐうっ」
逃がそうとしていた男の
メンツを立てて守る。
飛燕「んで?どうする?
車はもらってくやろ?」
全員「もちろんっ!!」
陽炎「クラウンやったら
4人までちゃうかな?
無理して5人ってとこ」
不知火「詰めたら6人で
いけるんちゃうか?」
??「やめ・・・頼む・・
やめてくれ・・・」
車の持ち主が懇願する。
が・・・届かない・・・
音叉「誰が運転する?」
死神「交代してったら
ええやろ。最初は俺が
運転するから適当な所で
変わってったらええやん
あれ?初心者マークは?」
飛燕「どっかあるやろ」
初心者マークを探し出す。
持ち主からすると災難だ。
??「やめ・・・てくれ」
死神「ないみたいやな。
しゃあない。そんじゃあ
このまま運転していくわ」
飛燕「しゃあないなぁ~。
初心者マークぐらい積んで
おいてほしかったけどな」
音叉「警察とあたったら
捕まってまうもんな~」
補足だが車の免許をとって
1年間は初心者マークを
貼るのが義務づけられてる
そういうところはなるべく
守ろうとするので立件が
ところどころで難しくなる
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