g-100話　敵対同士

正臣「えー。みんなぁ。
今日で関連潰すからなぁ

覚悟決めてぶつかってくれ

ええ加減終わらせないと
この喧嘩終わらへんから」

全員「おおっすっ!!」

全員気合が入っていた。

敵対している族同士だと
お互い負けられない。

正臣「そんじゃあ出るぞぉ
ぶつかってくる奴らは全員
ぶち殺してったれやぁぁ」

全員バイクに乗り込み
集会所から出て行った。

ヴォンヴォンヴォン・・・

４３を煽って走っていく。
暴走行為しながら走ってた

そして・・・逆側からは
関西連合が走ってきていた

ヴォンヴォンヴォン・・・

不良「おい。あれ見ろや。
関西連合こっち来てるぞ」

不良「うわっ。マジで？
からまれたら終わりやん」

調子に乗るだけの不良達は
からまれないように隠れる

目をつけられたら・・・
何をされるかわからない。

??「総長。向こうからは
尼連来てるみたいです」

足立「あ？そうかいや。
じゃあこのまま向かえや。

お前らぁ。喧嘩やぞぉ。
尼連こっち来てんぞ～」

関西連合も喧嘩に構える。
ぶつかるのは必至だった。

暴走族同士がぶつかるのは
調子に乗るだけの不良達に
とっては大きいイベントだ

不良「このままやったら
佃のあたりでぶつかるわ。
ええからはよ来いって」

不良「すぐ行くわ」

尼崎連合vs関西連合との
喧嘩を生で見ていた者と
して注目も浴びるからだ。

尼崎の不良達にも連絡が
入って野次馬も向かいだす

そして・・・pm11:00・・
両者互いに気がつく。

足立「おい。尼連やぁぁ。
このままぶつかんぞぉ」

正臣「関連来たぞぉ。
全員ぶち殺したれやぁ」

衝突するべくしてぶつかる
避けられない喧嘩だった。

尼連「うおおおおっ」

関連「死ねやぁぁぁっ」

どっちも止まることなく
そのままぶつかりだした

単車を乗り捨て向かう。

もみくちゃになりながら
一瞬で会戦していた。

バキイッ・・グシャアッ
ドゴッ・・・パキイッ

殴り合い・・・木刀と
金属バットでの攻防・・

不特定多数からの攻撃。

田部「おらぁ。来いやぁ
足立ぃ。出てこいやぁ」

足立「田部を先にやれぇ
田部をまず殺さんかい」

どっちも引かない。
両者の戦闘は互角だった
。
正臣「・・・持久戦か」

浩二「まだ・・動くなよ
俺らが動くんは後や」

人数が多く互角な場合は
持久戦になると予測する

時間が経った時に・・・
どっちかに差が現れ出す