列空「ほれっ」
ブッチューーーーッ・・
警察「うわっ。なんや。
これマヨネーズか?」
警察「おいっ。運転。
気をつけろよっ」
運転が少し乱れる・・・
サイドの窓にマヨネーズ
をいっぱいかけていた。
警察「ふざけやがって」
サイドの窓にほんの少し
気を取られている隙に
音叉「ほいっと」
ブッチューーーーッ・・
今度は音叉がフロントの
窓にマヨネーズをかける
陽炎「よし。完了やな」
不知火「先行くからやぁ
しっかりついてこいよ」
死神「はいはい」
飛燕「飛ばすからなぁ。
しっかりつかまっとけ」
音叉「はーい。了解っ」
陽炎「れっつごーっ」
マヨネーズをかけ終わる
と一気にスピードを上げ
逃げ出していった。
警察「今更なんやねん。
こいつらマヨネーズって
ふざけんなや。おいっ」
警察「公妨とりますか?
これって・・・どっちに
なるんでしょうか?」
警察「公妨は・・・
とりにくいな。このまま
運転続けてくれや」
警察「わかりました」
追跡することを選んだ。
それはおおむね正しい。
公務員としては正解だ。
しかし・・・それも全て
計算されていた行動だ。
追跡を選んだ警察は・・
ワイパーでマヨネーズを
どけようとする・・・
これが間違いだ・・・
警察「うわっ。なんや」
警察「あかん。止まれ」
フロントミラー全体に
マヨネーズが広がった。
前が突然見えなくなった
警察「あかん・・・
やられたわ・・・」
警察「あいつら・・・
最初っからこれが狙い
やったんか・・・」
こうなってしまうと・・
警察は無理はできない。
無線で仲間に連絡する。
特徴とナンバーと進行の
方向を告げリタイアだ。
マヨネーズは流れずに
広がる事を知っているか
どうかでこうなってくる
ただ・・・こういう事を
するような不良はいない
なので耐性が低い警察は
まんまとかかってしまう
もし仮に・・・ひっかか
らなかったとしても・・
サイドのミラーが見えず
フロントにマヨネーズが
乗っている状態だと必ず
追いつく事ができない。
警察は追跡する時は必ず
安全を考慮しなければ
いけないから・・・
じゃあ・・・サイドの
窓を開ければいいんじゃ
ないか?と思うだろう。
もし仮にサイドの窓を
開けると今度は爆竹を
放り込まれて終わりだ。
インカの罠は一層では
なく何層も重ねられてる
しかもより被害がひどく
なるように後悔もさせる
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