g-94話 とろとろ

2022年10月27日木曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
警察「止まりなさい。
逃げられへんねん」

陽炎「ふわぁーあ」

不知火「まだ来んな。
合流遅れてんのかぁ?」

信号無視を繰り返し
とろとろ走り続けていた

大きい道路を中心に同じ
道を何度もぐるぐると
走り続けていた。

陽炎「さっさと来て
くれな応援来るしなぁ」

不知火「まだいけるわ。
他にも出てるやろうから
警察も忙しいやろうし」

現在逃げてまだ2分。

駅前での原付の盗難やら
アパート前の喧嘩やらで
警察も事情聴取で出払う

応援は簡単に呼べるが
対応となるとまた違う。

陽炎「俺達見捨てて
逃げてたりして(笑)」

不知火「ありえるなぁ~
あいつらひどいからな」

ヴォヴォヴォヴォヴォッ
ヴォヴォヴォヴォヴォン

遠くから吹かす音が
聞こえてきていた。

それも・・・2台。

陽炎「・・・あれ?
来たんちゃうか?」

不知火「さてと・・・
じゃあ任せますかな」

飛燕「おった。あれか。
パンダは・・・1台か」

※パンダ=パトカー

死神「横からつけるわ。
飛燕は前を頼む」

飛燕「おっけー」

死神と飛燕がやってきた
陽炎達と合流をする。

死神が運転側の横につけ
飛燕が前に出て行った。

列空「死神~。もう少し
前に行ってくれんか?」

死神「はいはい」

微調整をして横につける
真横について煽っていた

警察「なんかしてきたら
公妨で即逮捕するからな
いつでも用意しとけよ」

警察「わかっています」

警察は攻撃を待っていた

追跡中にバットやなにか
とにかく攻撃してくると
公務執行妨害で対応が
できるが何もしてこない
と実は対応ができない。

そして・・・さらに・・
警察は青少年をバカに
している部分が必ずある

警察「写真とりますか?
しょっぴくためにも」

警察「いや。運転側に
おるから上手くとれん。

それより窓を開けるなよ
窓を開けるんを待ってる
かもしれへんからな」

警察「わかっています。
早く応援が来たら・・」

警察は必ず慎重に動く。

応援を呼ぶ時は追跡を
することに集中する。

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