飛燕「新車やんけ。
何処で見つけたんや」
死神「そいつらの仲間
に喧嘩を売られてん。
その戦利品や」
陽炎「ええなぁ~。
これと変えてくれや」
死神「嫌や」
陽炎「ええやんけ。
これ乗りにくいねん」
死神「嫌やって」
飛燕「ジャンケンやろ
公平に決めようや」
死神「いや・・おい」
飛燕「はよせーや。
文句は無しやぞ~」
死神「きっついなぁ」
強制的にジャンケンが
始まった。
勝った奴がエリミ。
負けた奴はヤン車。
死神「うわぁ。負けたぁ
めっちゃ最悪やんけ」
不知火「ふー。勝った。
じゃあ俺がエリミやな」
死神「・・なんでかなぁ
なんでジャンケン・・」
飛燕「うっさいぞ。死神
負けた文句言うなって」
死神「おっ・・おう?」
納得はいっていないが
仲間内の言う事は聞く。
個が集まった集団には
認め合える間があった。
飛燕「先頭俺が走るから
適当についてきてや~」
まずは飛燕が先頭を走り
誘導することに・・・
全員バイクに乗りその場
を後にして出て行った。
乗ってきた原付は置いた
??「あかん・・あいつら
このまま逃げられたら」
??「先輩らに連絡・・」
先輩らに連絡を入れる。
??「ガセやないんやろな
そんでどんな奴らや?」
??「黒いコートの連中で
全員なんかやってます。
喧嘩が強いっていうもん
じゃあなかったです」
??「俺らの事777って
言うのがわかって喧嘩を
売ってきてんのか?」
??「知らない感じです。
地元のもんじゃない」
??「ようわからへんな。
一応総長にも伝えとくわ
777なめてたらどない
なるか教えたらんとな」
??「お願いしますっ」
また仲間が動き出す。
そして・・・少し走り
だしたところで・・・
飛燕「ん?あれって」
陽炎「どうしたんや?」
飛燕「列空と音叉や。
警察追いかけられてる」
列空と音叉が原付で走り
警察に追いかけられてた
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