g-86話 古いアパート

2022年10月19日水曜日

④最終章-無秩序な暴力-

t f B! P L
少し歩いて移動をする。
細い路地に入って行った

古いアパートの入口に
入り駐輪場へ向かう。

??「これや。これ~」

??「カバー外してや」

かぶせていたカバーを
外してお披露目する。

そこにはピカピカの
エリミネーターがある

??「いくらしてん?」

??「車体で60万や。
これからローン大変や」

??「ローン何年なん?」

??「・・・5年や」

??「きついな。おいっ」

??「マジけ?ええやん。
ちょっとふかしてや」

??「しゃあないな~」

エリミネーターに乗り
エンジンをかける。

ヴォンヴォンヴォン・・
ドッドッドッド・・・

??「めっちゃええやんけ
集会後ろ乗せてくれや」

??「おう。乗せたるわ」

テンションが上がる。
いい気分に陥っていた。

ザッ・・・ザッ・・・

暗闇から悪魔が現れる。
黒いコートを着ていた。

??「あ~?。誰やぁ?」

死神「ふーん。なかなか
乗りやすそうなバイクや」

??「さっきのやつやんけ。
なんやぁ。おい。コラぁ」

さっきからんできたやつが
メンチ切って近づいてくる

もちろん・・・不用意に。

間合いに入った瞬間・・・

ドンッ・・・

金玉を全力で蹴り上げた。

??「おうっ・・・おっ」

悶絶してその場に座る。
金玉を押さえつけていた。

死神「死ねっ・・・」

パンッ・・・ドッ・・・

がらあきになった状態に
対して喉を正拳で突く。

その後逆突きで鼻の下の
急所の部分。人中を突く

全身の力が抜けて倒れる
そのまま失神していた。

ガッ・・・

倒れた相手の頭を踏んで
そのまま残り2人を睨む

さらに威圧感が強すぎる
簡単には動けない・・・

??「コラぁ・・てめぇ」

恐怖で圧倒され・・・
声も小さくなってしまう

??「なんやねん。あいつ
めっちゃやばいやんけ。
すぐ仲間呼んでくれや」

??「おう・・わかってる」

1人が仲間に電話をして
1人が死神に話をしだす。

??「なんやねん・・お前。
俺らに何の用やねん・・」

死神「さっきからんできた
やろ?その続きなだけや」

理由なんてどうでもいい。

たださっきの因縁を原因に
してバイクを手に入れる
理由が欲したかっただけだ

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