同じ頃・・・
5番隊隊長烈空と
6番隊隊長音叉組も・・
烈空「おっしゃあ~」
音叉「2台入ったな」
同じようにヤンキーを
しばき原付を巻き上げた
2番隊隊長飛燕と
9番隊隊長月読組も・・
飛燕「ちぇっ。原付か。
流してる奴らおらんかな」
月読「そのうち当たると
思いますよ。行きましょ」
同じく原付を手に入れてた
そして・・・死神は・・・
ザッザッザッ・・・
死神「誰も・・・おらん」
1人で行動していた。
さらに人通りが少なかった
死神「しゃあないなー。
駅前の方ちょっと戻るか」
方向転換し駅前へ戻る。
その途中・・・
死神「・・・ん?」
威張りながら歩く3人組の
連中が歩いてきていた。
暴走族っぽい感じだ。
死神「徒歩か・・・
相手しても損やな」
死神は横に道を開け避ける
が・・・からんできてた。
??「おい。なんや?お前。
もっと道あけんかいや」
死神「あぁ。すんませんね
でもこれが限界ですよ?」
3人が通れるだけの道を
開けてるのに因縁をつけて
からんできていた。
??「あ?口答えすんのか?
お前なめてんちゃうぞ」
死神「めんどくさいなぁ。
しゃあない・・・やるか」
瞬間で戦闘態勢に入る。
みんなが心配してたのは
死神の無駄な戦闘だった。
沸点の低い死神にはつい
で揉める事が多かった。
それに軽い因縁もやたら
と重く裁くので問題だ。
が・・・
??「おい。ええやんけ。
あんまからんだんなや」
仲間の1人が止める。
??「お前。助かったな。
そいつが止めてへんかっ
たらお前死んでたぞ」
死神「あぁ。そうですか」
そして通りすぎていく。
びびらせたかったのだろう
死神「ただのチンピラか。
あんなんが多いんか?」
目的のある死神には・・・
どうでもいい揉め事を
なるべく避けたい所だった
??「お前いつもあーやって
びびらせんの止めろよ」
??「別にええやんけ~。
びびってんのおもろいねん
そんで?今日来たんやろ?
注文してたあのエリミ」
死神「ん・・?バイク?」
その言葉に反応する。
??「おう。そうやねん。
やっと今日届いてんや。
これでやっと集会に自分の
バイクで行けるからやぁ」
??「めっちゃええやんけ。
ちょっと乗せてくれやぁ」
死神「ちょうどええな。
新車やったら無理できる。
エリミネーターはありや」
死神は後をつけだした。
後ろをついて歩いていく。
最悪な人間に目をつけられ
てしまっていた・・・
無慈悲な強奪が起こる。
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