飛燕「死神ぃ。看板で
勝負はしていくんか?」
死神「好きにすればいい
俺は看板使わんけどな」
インカの看板は使わない
使うと向かってこない。
そして班を分けていく。
ロバート派である鹿角と
飛燕はそれぞれ分かれる
鹿角は魔人。飛燕は死神
そして・・・
死神「後は皇帝と帝やな
魔人。お前は帝連れろ」
魔人「わかった。でも
皇帝は大丈夫なんか?」
死神「話はしておく。
来るかどうかは本人に
任せるけどな・・・」
魔人「・・・そうか。
じゃあ帝は借りていく」
死神「そんじゃあ解散や
後は分かれて会議や。
じゃあな・・・明日・・
神戸港で落ちあおう」
ゴールは神戸港だ。
ここに最後に集合する。
約束の場所を決めていた
そして死神班は移動した
飛燕「さーってと~。
どうすっかなぁ?死神」
死神「悪い。作戦や戦略
はみんなに任せるわ。
俺は明と会ってくる」
飛燕「あー?ええんか?
俺らで勝手に決めて?」
死神「あぁ。かまわない
お前らの作戦やったら
俺はそのまま乗るから」
飛燕「そうか。わかった
まぁ・・気をつけてな」
死神「おう。ありがとう
んじゃあ行ってくるわ」
死神はバイクに乗って
先にその場から去った。
飛燕「さーってと~。
んじゃあ決めようぜ~」
残った十傑達で話し合う
行動パターンを決めてく
連携パターンや武器。
そして防具の用意も・・
魔人達は魔人達で・・・
細かく作戦を練っていた
そして・・・死神は・・
瀬戸の家の前まで行って
窓に小石を投げていた。
瀬戸が怒りながら窓から
顔を出し探していた。
瀬戸「死神・・・さん」
死神「よっ。明。
ちょっとだけええか?」
瀬戸「・・・降ります。
ちょっと待っててくれ」
瀬戸が外へ出て行った。
そして公園へ移動する。
死神「ほれ。飲んでや」
瀬戸「・・・ちっす」
缶コーヒーを渡して話す
じっくりと・・・
死神「なぁ・・・明・・
なんで顔出してくれん?
みんな心配してんぞ?」
瀬戸「インカには・・・
もう俺は必要ないですよ
それに・・・」
死神「それに?」
瀬戸「ロバートがいなく
なった時点で俺は・・・
自分がわからへんくて」
死神「そうか・・・」
瀬戸「卓にも色々と
聞かれたんやけど・・
自分でもうまく話しが
できんくて・・・」
死神「・・・そうか」
死神は瀬戸の痛みが
相当深い事を悟った。
瀬戸の心のダメージが
深いのが伝わってきた
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