g-64話 別れ話

2022年9月27日火曜日

③-大学卒業-

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蓮「じゃあ帰るから」

母「気をつけてね。また
いつでも帰っておいでね」

蓮「次は卒業してからや。
その時まで帰って来ない。
じゃあ弁当ありがとうな。
新幹線で食べるから」

弁当を受け取り家を出た。
そして新幹線に乗って帰る

蓮「おっ・・・そろそろか
降りる用意せんとあかん」

新幹線で寝てしまい気が
つくともう福井に着く頃だ

急いで用意をして降りた。

蓮「あ~。戻ってきたぁ。
なんか久しぶりの感じや」

4日ぶりに帰ってきた。

もう疲れてたので部屋に
さっさと帰って行った。

部屋に帰って電気をつける
荷物を置いて片付けていた

蓮「うん?なんや?コレ。
・・・真帆からか?」

ひととおり片付けた後に
テーブルの上を見ると一枚
の紙が置いてあった。

紙を読むと電話を下さいと
一言だけ書いてあった。

蓮「また後にするかなぁ」

俺は携帯を充電しておいて
近くの本屋へ向かった。

蓮「えっと・・・宅建は」

宅建の本を買いに行った。
他にも少し立ち読みしてた

2時間ほどして宅建の本を
買って帰りにスーパーに
寄って買い物をして帰った

蓮「あれ?鍵開いてる?」

家に帰ると鍵が開いていた
恐る恐るドアを開けて入る

中に入ると・・真帆がいた
表情が暗く泣きそうだった

蓮「ただいま・・・」

真帆「・・・おかえり・・
どこ・・・行ってたんよ。
4日も・・・ずっと・・」

蓮「実家に帰っててんや。
就職活動もしたかったし」

真帆「そうなんや・・・
他の女の家で泊まってた
とかではないん?」

蓮「まさか。それはないわ
でも・・・」

真帆「・・でも?なに?」

蓮「いや・・外行こうか。
ゆっくり話さなあかんな」

別れ話は外でした方がいい
危険が及ばないから。

真帆「なんなんよ?ここで
今話ししようよ・・・」

真帆は雰囲気で気づいてた
外に出る気はなかった・・

だから・・・俺は・・・
直接そのまま言った。

蓮「真帆とはもう終わりや
もう二度と来ないでくれ」

真帆「・・なん・・でよ」

真帆は突然崩れ出した。
そして泣き出してしまった

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