そして話が終わった・・・
そして最後に質問をされた
宮根「もしお前は面接で
今日の結果出て不合格なら
どうする気なんや?」
蓮「不合格やったら・・・
適当に他のとこ探します。
企業説明会にも参加をして
福井あたりで探しますよ」
宮根「なるほど・・・なら
もし合格やったらどうや?
他の面接の所が受かったら
どっちかを断らなあかん。
それはどうする気なん?」
蓮「ここしか受けてない。
結果出てから探しますが」
宮根「そうなんか?うちが
野田に出せる条件はこれ」
宮根さんから紙を受け取る
それはさっき峰さんと話し
をして書いてた紙だった。
宮根「給料は税込20万や。
休みはカレンダー通りで
ボーナスは夏と秋の2回」
蓮「それでいいですけど」
峰「残業代はつかへんねん
そこをしっかり考えろよ」
蓮「全然構いませんけど」
宮根「ほんまにええんか?
大卒やったらもっと条件が
いいとこいっぱいあるぞ」
蓮「だからいいんですって
俺が大学入って勉強して
きたんはあんたらに少し
でも認めてもらう為やねん
金とか大手とかちゃうで」
金とか大手の会社に入る為
に勉強をしてこなかった。
俺の場合大学に通う目的が
普通の人と違ってたから。
宮根「そうか。わかった。
なら野田。内定やるわ」
野田「内定ほしいですよ。
・・・えっ?くれるの?」
峰「あぁ。お前にやるわ。
幹部候補としてくればいい
こっちはそうとっておく」
宮根「再来年の話しやから
まだ早いんやけどなぁ。卓
も幹部候補やねんけどな」
蓮「村田も・・ですか?」
宮根「卓はもう決定してる
夏に帰ってきて話しした」
峰「あいつ経営学んでてな
やっぱ学力が全然違うわ」
蓮「そうかぁ。村田もかぁ
そりゃあそうやんなぁ~」
宮根「ちょっと待っとけ。
内定の紙もってこさすわ」
宮根さんは内線をかけた。
そして内定書を作らせる。
服装を正して少し談話して
いると事務員が入ってきた
そこに宮根さんと峰さんが
印鑑を押して確認していた
宮根「ほれ。受け取れや」
蓮「・・いいんですか?」
紙を受け取って読んでると
そこに内定と書かれていた
俺はめっちゃ嬉しくなった
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