蓮「あっ。携帯切れてる。
まぁ・・・問題ないかな」
俺は新幹線に乗っていた。
地元に向かって帰っていた
地元に帰るのに携帯は別に
なくても変わらないから。
楽観的な考えだった。
新幹線の中で寝て新神戸に
ついてすぐに降りた。
蓮「うーん。久しぶりや」
久しぶりの神戸になぜか
心が嬉しくなっていた。
地下鉄に乗り神戸駅で
JRに乗り換え帰っていく。
昔と変わらない町並みだ。
お土産を買って家に帰った
久しぶりに我が家を見た。
蓮「ただいまぁ~」
母「あれ?まさか蓮?
あんたどうしたんよぉ~」
連絡をいれずに帰ってきた
だから母はパニックだった
蓮「ちょっと帰省しただけ
就職活動もしたいねんや」
母「そうなんやぁ。どう?
大学はどんな感じなん?」
蓮「ちゃんと行ってるよ。
卒業はもうできるぐらいや
1・2年頑張ってたから」
母「そう?よかったわぁ」
蓮「龍太はどうなん?」
母「龍太は変わらずやな。
あの子は頭ええから」
蓮「神戸大学やもんな。
とりあえず俺の部屋に
行きたいけどある?」
母「ちゃんと残してる」
蓮「ありがと。行くわ」
3年振りに自分の部屋へ。
変わらない部屋が懐かしい
蓮「ふぅ。懐かしいなぁ。
さてと・・予定立てるか」
遊びに帰ってきたわけでは
ないのですぐ予定を立てる
蓮「うーん・・・滝達に
会う余裕まではないかな」
仮で立てた予定はかなり
就職活動で忙しかった。
蓮「さて・・どうするか。
龍太に聞かなわからんな」
龍太の帰りを待つ事にした
とりあえず眠いので寝た。
目が覚めると10時だった。
龍太が遅く帰ってきた。
蓮「お帰り。龍太」
龍太「あぁ。ただいま。
なんで帰ってきたんや?」
蓮「就職活動しに来た。
龍太に聞きたいねんけど」
龍太「後にしようや。
後でゆっくり話し聞くわ。
先風呂入らせてくれや」
蓮「俺は時間あるから
龍太に時間合わせれるで」
龍太の対応は大人だった。
もう社会人みたいだった。
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